アラバスタ王国編でクロコダイルが国王軍に勝つためジェルマ66を雇っていた!?【ワンピース考察】

今回のテーマは「アラバスタ王国編とジェルマ66の関係」についてです。

大人気となったアラバスタ王国編ですが、そのアラバスタ王国編に実はジェルマ66が関係していたとのうわさがありますが、実際はどうなのでしょうか。

今回は、その点について調べてみました。

目次

アラバスタ王国編とは?

ぷに助
 かなり大人気だったよね。 
ぱちぇこ
 ビビたちは世界会議編で再登場したよね。 

アラバスタ王国編は、単行本でいうと12巻~23巻あたりを指します。また、細分化すると以下の様になります。

  • 偉大なる航路編
  • リトルガーデン編
  • ドラム島編
  • アラバスタ編

偉大なる航路編では、クジラの「ラブーン」、元ロジャー海賊団船医「クロッカス」と出会い、そして当時バロックワークスに潜入していたミス・ウェンズデーことアラバスタ王国王女「ネフェルタリ・ビビ」に出会い仲間となります。

その後、リトルガーデンでは巨人の「ブロギー」・「ドリー」と出会い、バロックワークス幹部との戦いを終えたのち、ドラム島では「トニー・トニー・チョッパー」が仲間となりました。

アラバスタ編ではアラバスタ王国を乗っ取ろうとしていたバロックワークス社長こと王下七武海の「サー・クロコダイル」と対決したほか、「ポーネグリフ」の存在が明らかとなり、それまで敵であったミス・オールサンデーこと「ニコ・ロビン」が仲間となりました。

アラバスタ編の名シーンである、ビビと麦わらの一味との別れは、ワンピースのなかでも1、2を争う名シーンだとされています。

ワンピース 23巻 第216話

ジェルマ66とは?

ぷに助
 最初は都市伝説扱いだったんだよね。 
ぱちぇこ
 まさかまさかのサンジの家族だったとは…。 

ワンピース 86巻 第869話

 

北の海(ノーズブルー)にある国土を持たない海遊国家「ジェルマ王国」が保有する科学戦闘部隊です。

サンジの家族であるヴィンスモーク家が主戦力となっており、サンジの父親である「ヴィンスモーク・ジャッジ」が国王及び総帥を務めています。

ジャッジは天才科学者「Dr.ベガパンク」とともに研究・開発を行っていた時期があり、その際にベガパンクが発見した「血統因子」の研究を流用し、クローン兵士を作り出したり、自身の子供たちの血統因子をも操作していました。

ヴィンスモーク家とは…

国土を持たない海遊国家「ジェルマ王国」の王族です。
また、科学戦闘部隊「ジェルマ66」のトップも兼ねています。

父ジャッジは国王 兼 総帥であり、母ソラは死亡しています。

ジャッジによって、子供たちいずれも血統因子を操作されており、感情が欠如するかわりに超人的な身体能力を持って生まれました。しかし、三男のサンジだけは身体能力を得ることができず、感情も残ったままでした。そのため、サンジは他の兄弟に虐げられます。そして、長女レイジュもほかの兄弟に比べて感情が残っているようでした。

兄弟の名前と特殊能力は以下のとおり。

長女 レイジュ …毒
長男 イチジ  …火花
次男 ニジ   …電撃
三男 サンジ  …なし
四男 ヨンジ  …怪力

クロコダイルはジェルマ66を雇っていた?

ぷに助
 ええ~!! 
ぱちぇこ
 そんなつながりが? 

ジェルマは国家でありながら、「戦争屋」の異名をもつ戦争請負人でもあります。また、武器の販売を行う「武器商人」でもあるとされています。

そして、そんなジェルマがアラバスタ王国編でクロコダイルと繋がっていたのではないかといわれているのです。

その根拠とされているのが、アラバスタ王国編でコーザ率いる反乱軍の元に突っ込んできた巨大な船です。この船にはなんの因果か「大量の武器」が詰め込まれていたのです。

ワンピース 19巻 第172話

 

この武器と、直前に現れた、国王に扮したMr.2の発言により反乱軍は国へと攻め入る決意を固めます。

コーザもいうように「まるで天の導き」かのようなタイミングであらわれた大量の武器たち。実はこの武器の登場もクロコダイルが仕組んだものだと言われています。

というのも、この武器を詰んだ船の所有者がジェルマではないかと言われているのです。街につっこんだ巨大な船の帆には、ジェルマのマークと思われるマークが描かれています。

また、これが仕組まれたものでなければ、この商船に乗り合わせていただろう武器を守るなり、取引しようとしていた猛者たちがいたはずです。

ワンピース 19巻 第172話

 

また、反乱軍のなかにはジェルマを表す「66」をきた服を着た者もいました。となると、この人物を含んだジェルマの工作員が革命軍・国王軍に多くいたのではないでしょうか。

ワンピース 19巻 第172話

 

もちろん、バロックワークスの工作員もいたと考えられますが、あの大量の武器や、クロコダイルがアラバスタ王国を追い詰めた原因となる「ダンスパウダー」の入手先としても、科学面で秀でているジェルマ66が有力候補となるのではないでしょうか。

戦争屋」として名高いジェルマですが、アラバスタの一件では「戦争仕掛け屋」として働いていたのかもしれません。

この件に関しては、今後クロコダイルが再登場した際に明かされるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ワンピースの初期ともいえるエピソードにジェルマ66が登場していたとするならばすごいですね。

新世界に入ったクロコダイルにはまだまだ再登場する予感がありますし、たくさんの秘密が隠されていそうです。

今後の展開が楽しみですね。

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