今回のテーマは「ワンピースの最終回」についてです。
1997年に連載を開始したワンピースは、20年以上続いている日本を代表する人気漫画となっています。
そんなワンピースには「5年以内に最終回を迎える」という噂がありますが、実際はどうなのでしょうか。
現在のワンピースの状況



ワンピース 1巻
1997年に連載を開始したワンピースは、現在93巻まで発売されており、950話以上続いています。
そして、2019年3月には、日本国内の累計発行部数が3億8000万部を突破しています。
さらには、全世界の累計発行部数は4億5000万部を突破し、これは漫画作品として世界最高記録となっています。
掲載期間は、今現在のところ同じくジャンプでに掲載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の40年という期間には到達していないものの、現在掲載されている作品では最長となっています。
5年以内に最終回を迎える?


ワンピースには、「5年以内に最終回を迎える」という噂がありますが、どうしてそのように言われるようになったのでしょうか。
調べてみたところ、とあるYouTuberが関連していることがわかりました。
それが「Fischer's(フィッシャーズ)」という人たちです。
日本で活躍する7人組YouTuberです。2010年に結成され、コメディ・チャレンジ・ドッキリなどをテーマにした動画を中心に投稿しています。 若者を中心に人気を集めており、CDデビューもしています。
実はフィッシャーズは新作映画「ワンピース スタンピード」にも声優として出演するなど、元より大のワンピースファンだと知られています。
そんなフィッシャーズのメンバーが尾田栄一郎さんの自宅を訪問する動画が公開され、その中で「ONE PIECEはあとどれくらい続くのか?」という禁断の質問を作者になげかけます。
すると、尾田先生は「5年以内には終わりたい」と、隠すことなく回答したのです。
つまり、2024年頃に最終回を迎えるつもりなのでしょうか。
ワンピースは1つのエピソードに大体長くても10巻程度、およそ2年ほどの期間がとられています。ワノ国編は始まったばかりですから、恐らくワノ国編が終了したのち、物語が最終局面へと動いていくのではないでしょうか。
ただ、あくまで尾田先生の今の段階での目安となっていますから、この「5年以内に終わりたい」というのが希望的なものなのか、具体的な見通しによるものなのかについてはわかっていません。
ワノ国編でカイドウとビッグ・マムと対峙するとして、次のエピソードで黒ひげ・シャンクスとの戦いとなるということなのでしょうか。
読者の最終回予想は?


ワンピースに残されている大きな謎は、以下となるのではないでしょうか。
- Dの意思
- ラフテル
- ワンピース
- 空白の100年
- イム様
また、もう少し細かいところでいうと、「月にいったエネル」「ロックス」「エドワード・ウィーブルの正体」「バーソロミュー・くまの正体」「ジュエリー・ボニーの正体」「天竜人とネフェルタリ家の秘密」「象主」なども謎に包まれたままです。
本当に5年ですべて明らかにすることができるのでしょうか…。
読者による最終回の予想で多いのが「Dの一族」=「月の民」であることが判明するというものです。
「ラフテルにたどり着いた麦わらの一味が、空白の100年と過去のDの一族の秘密を知り、ラフテルにあるワンピースで、本当の自由を得る」といったものや「月へ行く」といったことに関連した意見が多く見受けられます。
過去に当ブログでも触れていますが、尾田先生は「オズの魔法使い」という作品で、頑張ったのにご褒美として最後に受け取ったのはただの概念だった、ということに本当に腹が立ったと述べており、必ず全員がお宝として納得いくようなものを用意していると発言しています。
あと5年、あと5年でどれほどの事実が明らかとなるのでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
まさかのワンピースの連載が、あと5年で終わってしまうなんてまだ先とはいえとてもショックですね。
できれば、掲載終了後もぜひスピンオフなどに取り組んでいただきたいものです。