ルフィは更なる覇気を取得するために囚人採掘場にて修行をしています。
武装色の覇気であっても今使いこなしているものでは強敵を倒すことができません。
そのため、ヒョウじいがルフィに会得させようとした覇気こそ"流桜"と呼ばれる覇気です。
しかし覇気にはさらに上をいくものが存在するようでした。
今回は、"流桜"の上をいく覇気の正体と、武装色の覇気の序列について考察していきます。
流桜を超える覇気の正体
流桜を超える覇気の正体とは一体どのようなものでしょうか。
そもそもヒョウじいに流桜と呼ばれる覇気は普通の武装色とは異なります。
この新しい覇気の特徴は体の中に覇気を流すイメージで、攻撃する部位に集中的に送ります。
それにより外に大きく覇気を纏い、まるで"見えない鎧"のような防御する覇気となるのです。
それは攻撃にも転じる強力な力で、敵の攻撃を弾くような覇気です。
流桜という覇気だけでもかなり強そうなものであると思われますが、それを超える覇気が存在すると言われます。
それは以前シャボンディ諸島でレイリーが見せた覇気と同じものです。
ケイミーに付けられた爆弾付きの首輪を一瞬の間に取り外しました。
その覇気をルフィも無意識な状態ではありますが、体得している覇気でした。
もう一段階上の覇気で、纏った覇気が敵の内部にまで到達し、内側から破壊するのです。
それは今までよりもさらに大きな覇気となるようですね。
流桜を超える覇気の正体は同じ武装色ではありますが、どのように相手にダメージを与えるかの違いがありました。


武装色の覇気の種類
武装色の上位互換の覇気とはどのようになっているのでしょうか。
武装色の覇気(初期)
武装色の中で一番初めに会得する初期の覇気です。
武装硬化によって部分的に黒く硬くして、打撃や防御をすることができます。
自然系の悪魔の実の能力者に弱点以外で対抗できる唯一の力といっても過言ではありませんね。
流桜
ワノ国のヒョウじいから聞いた武装色の次の段階の覇気です。
今までの武装色とは異なり、覇気を体に流すイメージがとても大切になります。
ルフィがレイリーとの修行の時に見た、弾く覇気とはまさにこのことでした。
エンペラー
武装色の覇気の中でも最も最高位になる覇気をエンペラーと名付けてみました。
これが海賊王の右腕や四皇と対抗するためには必要な覇気であり、武装色の本来の姿なのかもしれません。
内部にまで衝撃を到達させることで、敵の覇気でも防ぐことのできない攻撃となるでしょう。


まとめ
以上、流桜を超える内側から破壊する覇気の正体と武装色の上位互換の覇気をまとめについて考察しました。
武装色で覇気のレベルが違うと考えると、見聞色や覇王色にも上位互換があると考えられます。
強敵と戦うことになればなるほど更なる覇気を身につけなければならないということになりそうです。