百獣海賊団にはキャプテンである四皇カイドウを支える三人の幹部が存在しています。
その幹部を大看板と言い、それぞれ10億を超える賞金首なのです。
しかしその大看板は実は四人ではないか?という噂が流れています。
一体、なぜ大看板が四人いると思われているのでしょうか。
今回は百獣海賊団の幹部について考察をしていきたいと思います。
百獣海賊団の大看板
百獣海賊団の大看板とは現在三人現れています。
火災のキング
悪魔の実はリュウリュウの実モデルプテラノドンです。
懸賞金は不明ですが、ビッグマム海賊団が滝登りでワノ国へと侵入しようとしたところをひと蹴りで船を沈めました。
激しい戦闘を繰り広げていないにしても、かなりの脚力を有し、翼竜であることから空中戦に長けているはずです。
大看板三人の中でもリーダー的な存在であることから、四皇カイドウの右腕的存在に違いありません。
疫災のクイーン
悪魔の実はリュウリュウの実モデルブラキオサウルスです。
懸賞金は13億2000万ベリーで実力は相当なものですが、コミカルさも有している人物となります。
左手が機械のようなものでかなりの巨漢ですが、歌って踊れるタイプのようでルフィの攻撃もいとも容易く弾きました。
しかしビッグマムが現れた時は、さすがのクイーンでも二撃でやられてしまうのですが、そこから復活するタフさを持っています。
ビッグマムに強烈な反撃を食らわせましたが、ダメージを与えることはできずクイーンの強さがあまりわかりませんでした。
鬼ヶ島へビッグマムを連れて行った事により、再びクイーンの戦闘シーンは見ることができそうです。
旱害のジャック
悪魔の実はゾウゾウの実モデルマンモスです。
懸賞金は10億ベリーで、ゾウの国にあるミンク族の国を滅ぼした張本人となります。
かなり獰猛で自信家であることから戦力差を厭わずに攻め込むことが多いです。
頭のネジが飛んでいるとも言われるからか、キングとクイーンからは"ズッコケジャック"とよく怒られています。
頭をあまり使わないタイプである分、単調な攻撃になりやすいと思いますが、10億ベリーは破格の懸賞金ですね。
大看板が四人いると言われる理由とは?
なぜカイドウ率いる百獣海賊団には大看板が四人いると言われているのでしょうか。
ビッグマム海賊団の三将星
同じ四皇のビッグマム海賊団にも幹部が存在し、三将星と呼ばれていました。
しかし元は四将星であり、超新星のウルージによって一人倒されたのでした。
つまり、カイドウの百獣海賊団の大看板も元々は四人いたが、現在は三人になったのではと推測されたのです。
しかし誰だったのか誰に倒されたのかはまったく不明なので、三将星が伏線になっていると思われているのが理由ですね。
ワンピースマガジンでの一コマ
ワンピースマガジンvol.6にてワノ国特集が組まれたことがありました。
その中で20年前の燃え盛るおでん城の一コマが載っていました。
その時にカイドウ、キング、クイーン、ジャックが描かれているものがあり、そのクイーンの横にもう一人いる様に見えます。
しかし影でしか映されていないので、クイーンの機械の腕にも見えてしまいますね。
さらにゾウの国の時、シープスヘッドが「三人いる"災害"と称される懐刀」と話していたことから違う可能性が大きいかもしれません。


まとめ
以上、百獣海賊団は3災害ではなく4災害、4人目の幹部について考察しました。
恐らく4人目の幹部はいないのではないかと思いますが、十分に迫力ある戦いを行うほどの実力を有する大看板がいますね。
どんな力を持ってルフィ達とぶつかるのか要注目です。