ワンピースを見ていると、たまに出てくる言葉「海賊同盟」。
本来敵同士であるので、海賊同盟を結ぶことはおかしいことだと思われます。
しかし、同盟を結ぶことで何かしらのメリットがあるのでしょう。
今回は、その海賊同盟について結ぶメリットを考察していきたいと思います。
そして、今までにいた海賊同盟を振り返っていきます。
海賊同盟のメリットとは?
そもそも海賊同盟とはどういうものなのでしょうか。
「海賊同盟」とは本来敵同士である二つ以上の海賊が同じ目的を共有して、手を組むということです。
つまり、同じ目的を持っているもの同士、一時的に仲間になるということです。
これらを考えると、海賊同盟のメリット見えてきますね。
目的が達成しやすくなる
目的が難しくなればなるほど、達成することが難しくなるのは当然です。
その時に強力な仲間がいれば、その分戦力が上がりますので目的を達成しやすくなりますね。
実際に、強くなればなるほど目的が高くなり、海賊同盟を結ぶことが多いように感じます。
自らのリスクが軽減
高い目的にはリスクがつきものとなります。
そのリスクを自分達だけで負うのではなく、同盟を組んだ海賊にも負わせることが出来ます。
そうすることで、目的を達成しやすくなるだけではなく、最小限のダメージで達成できるのです。
後の敵の戦力を軽減
まだまだメリットはあります。
自分達へのダメージが少ないということは、逆を言えば同盟している海賊へのダメージが大きくなる可能性があるということです。
同じ目的が達成されれば、再び敵同士となるのが海賊同盟なので、戦力が低下している敵を倒しやすくもなりますね。
海賊同盟はメリットばかりのように見えますが、もちろんデメリットも存在します。
それは"裏切り"です。
海賊同盟に裏切りがつきものと言われるように、元は敵同士であるので突然敵に戻ることがあります。
同盟を組む以上、自分の戦力や少し深いところまで同盟を組む相手に話すこととなります。
そうすると、裏切られた時はひとたまりもありませんね。
海賊同盟はメリットも十分大きいですが、デメリットもある諸刃の剣と言えそうです。
海賊同盟を結んだ海賊
では、今までに海賊同盟を組んでいる海賊はいるのでしょうか。
道化のバギーとアルビダ
バギーとアルビダは海賊同盟というよりは、仲間となって一緒に旅をしていますね。
今や七武海として威厳を強めたバギーはアルビダといたことでうまくいったのかもしれません。
強さは変わらずですが、着実に名を上げているので今後も目を離せない同盟です。
ルフィとロー
パンクハザードにて同盟を組んだのがルフィとローです。
目的はドフラミンゴと四皇カイドウを討つことですね。
ドフラミンゴはドレスローザにて討ち、現在はワノ国でカイドウを倒すために動いています。
海賊同盟を結んでいるからこそ、自分の弱い点を補えあえて、実力上位の的ですら倒している感じですね。
そして、お互いに高め合って成長しているようにも思います。
キッドとホーキンスとアプー
同じ最悪の世代で組まれたのがこの海賊同盟です。
キッドとホーキンス、アプーの共通の目標は四皇赤髪のシャンクスを倒すことでした。
しかし、返り討ちにされてしまいその後四皇カイドウとも対峙することになります。
カイドウにも勝つことはできず、海賊同盟は破綻してしまいました。
その後はキッドはカイドウに捕まり、ホーキンスとアプーはカイドウの仲間となることで命を守りました。
カイドウとビッグマム
第954話でまさか四皇カイドウと四皇ビッグマムの海賊同盟です。
目的は海の制覇であり、相当やばい同盟ですね。
四皇同士、同盟を結ばなくても十二分な力があり、億越えの海賊同盟でも歯が立ちません。
そんな四皇の同盟なので、本当に海の覇者となってしまいそうです。
まとめ
以上、海賊同盟を結ぶメリットと今までに結成してきた海賊がいるのかについて考察しました。
海賊同盟をすることは大きなメリットと大きなデメリットがありそうですね。
今後も海賊同盟がカギになってくると思いますので、目が離せません!