ワンピース第906話にて麦わら帽子が聖地マリージョアに隠されていたのが判明しました。
世界をも揺るがすと言われていたマリージョアの国宝が「巨大な麦わら帽子」だったのです。


ネット上でも、なぜ麦わら帽子が天竜人の住むマリージョアにあるのか?とざわついております。
この麦わら帽子はルフィやシャンクスと何か関係があるのでしょうか。
これからマリージョアにある巨大な麦わら帽子が何を意味しているのか考察していきましょう。
聖地マリージョアとは一体?
聖地マリージョアとは、世界貴族とされる天竜人だけが住むことが許される場所です。
マリージョアでは4年に一度世界会議が行われ、各国のトップが一堂に会し、政治の全てを決めています。
各国の王は世界会議を始める前に、パンゲア場内にある「虚の玉座」の前に通されて、そこで平等の誓いを宣言させられます。


聖地マリージョアは世界の創造主とされる天竜人が住んでいるため、万が一にでも陥落してはいけないのです。
そのためレッドラインの上に位置し、いつでも海軍大将を呼び出すことができる「バスターコール」を使うことができます。
難攻不落である聖地マリージョアこそ世界の全てを支配する場所と言えますね。
巨大な麦わら帽子の秘密
それではマリージョアにある麦わら帽子についてみていきましょう。
麦わら帽子は国宝としてマリージョア最深部の石室に冷凍保存をされていました。
イムの大きさと比べると、とても大きい帽子であることがわかります。
麦わら帽子がなぜこれほどまでに大きいのか、なぜ冷凍保存されているのでしょうか。
このことに関しまして様々に考察されています。
一つは、麦わら帽子の所有者はDの名を持つ巨人であるということです。
帽子の大きさとルフィと関係していることを考えると、巨人族でありDの名を持っていると推測することができます。
それに当てはまる人物はオハラがバスターコールを受けたときにロビンを逃した「サグワール・D・サウロ」です。
サウロは青キジに倒されてしまいましたが、もしかしたらロビンを介して今後ルフィとの繋がりがあるかもしれないですね。
他に考えられるのはDの一族が代々受け継いできた「麦わら帽子」の可能性があります。
もともと被るための帽子ではなくDの一族が住んでいる国の国宝であり、天竜人が戦利品として奪ったのではないかということです。
天竜人は二度とDの一族が逆らうことがないように、Dの一族を呼び集めるこの麦わら帽子を一番安全なマリージョアの最深部に保管したのでしょう。
シャンクスはそのことを知っており、麦わら帽子をDの名を持つルフィに渡したのかもしれませんね。


まとめ
以上、マリージョアにあった巨大な麦わら帽子について考察しました。
今までロジャー、シャンクス、ルフィと受け継がれてきた麦わら帽子。
ワンピースにおいて麦わら帽子はとても重要な意味を持っていることは間違いないですね。