今回のテーマは懐かしい「フォクシー海賊団」です。
デービーバック編で登場した海賊たちですが、皆さん覚えていますでしょうか。
今回はフォクシー海賊団について、モデルやその後などを調べてみました。
フォクシー海賊団とは?


フォクシーを首領(船長)とする海賊団です。
団員は全員マスク付の帽子をかぶっています。
フォクシーは乗組員をかけて戦う「デービーバックファイト」が好きで、負けた相手から集めた船員が多く、バラエティに富んだ面子となっています。
具体的な特徴は以下のとおり。
- 魚人や魚巨人など様々な人種がいる
- 女性の乗組員も多い
- チアリーダーや船大工など職業も様々
伝説の海賊デービー・ジョーンズにちなんで行われる海賊同士のゲームです。
勝者は敗者から仲間や海賊旗を奪うことができます。
競う内容は様々で、奪われた仲間を次の試合で奪い返すこともできます。
しかし、海賊旗を奪われた場合は、二度と奪い返すことができません。
登場したデービーバッグ編では最終的に麦わらの一味に敗北し、海賊旗をルフィによって上書かれています。
フォクシー自体は懸賞金2400万ベリーで、超人系(パラミシア)悪魔の実「ノロノロの実」の能力者です。
ノロノロの実は、体から相手や物体を30秒間ノロマにさせることができるビームを発することができる能力です。
元ネタはヤッターマン?


フォクシー海賊団の元ネタは、ヤッターマンだといわれています。ヤッターマンといっても、主役の二人ではなく敵の「ドロンボー一味」ですね。
確かに、ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーにそれぞれ似ているキャラクターがいます。
ボヤッキーがフォクシー、ドロンジョがポルチェ、トンズラーがハンバーグといったところでしょうか。
その後は?実は強いの?


その後は?
フォクシー海賊団については、実はその後まったく登場していません。
ほとんどのキャラクターが本編の会話や扉絵連載でその後を描かれているなかで、珍しいことだと思います。
もちろん、フォクシー海賊団のほかにも、キャプテン・クロや、ギンなどまったく登場しないキャラクターはいますが…。
アニメ編では、ごくまれに登場するようで、復讐を企てたり、リゾート地で再会したりといったエピソードが放送されているようです。
ちなみに、公開中の映画「ワンピーススタンピード」にも登場しています。
実は強いの?
どんなに強いキャラクターも、フォクシーのノロノロ光線にあたってしまっては、ノロマになってしまい、攻撃力・防御力が落ちます。
また、海賊団自体も500人という大所帯ですから、実はかなり強いのでは?と考える読者もいるようです。
しかし、個人的には、やっぱりそれほど強くないと考えています。なぜなら、フォクシーのノロマ光線をよけてしまえばそれまでだからです。
新世界にはいり、海賊・海軍ともにかなりのスピードの持ち主がほとんどとなっています。よほどの奇襲攻撃でなけでば、見聞色によってノロマ光線はよけられてしまうでしょう。
しかし、ある一定の能力の攻撃に対しては実は有益なのでは…とも考えられます。
それが、藤虎(イッショウ)の超人系(パラミシア)「グラグラの実」の能力や、バジル・ホーキンスの超人系(パラミシア)悪魔の実「ワラワラの実」の能力などです。
もちろん、藤虎やホーキンスと一騎打ちをして勝てるとは到底思えませんが、グラグラの実による隕石攻撃や、ワラワラの実による釘のガドリング攻撃など、「遠隔攻撃」とは相性がいいのではないでしょうか。
ただ、あまりに藤虎やホーキンスらと実力差があるため、ノロマ光線を出す前に倒される可能性は十分にありますね。
しかし、この能力に関しては、戦闘でないにしろ、いずれどこかで活躍する場ができるのではないかと勝手に期待しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デービーバック編以降まったく登場しないフォクシー海賊団。
映画「ワンピーススタンピード」では久しぶりの登場となりました。
今後、本編や扉絵に登場することはあるのでしょうか。