どこでも本屋さんは、株式会社リブリカが2012年12月にニンテンドー3DS用の電子書籍サービスとして開設されました。現在はスマホでも利用することができます。
「こどもモード」や「おねだり」機能など、どこでも本屋さんならではの機能が備わっており、子供でも安心して利用することができます。
今回はそんなどこでも本屋さんについて説明していきます。
どこでも本屋さんの特徴について
3DSで利用できる
どこでも本屋さんはもともと3DSに対応した電子書籍サービスですので、スマホやタブレット以外に3DSでも本を読むことができます。さらに、1つのアカウントを複数の端末で利用できるので、本棚を3DSやスマホで共有することができます。
親子登録・こどもモードで安心
どこでも本屋さんは3DS用の電子書籍サービスであったため、主なユーザーは比較的低年齢です。そのため、子供にも安全に使えるように「こどもモード」という機能があります。こどもモードは、親用のアカウントと子供用のアカウントで共有する「親子登録」をすることで利用可能となります。
こどもモードは以下のように、課金権限がなくなったり配信作品が子供向けになったりなど、子供が使うのに安全な制限が備わります。
「おねだり」「プレゼント」という独自機能も
先程の親子登録をされている場合、子供から親に本を「おねだり」をする機能が付いています。「おねだり」することで子供の読書状況を管理することができるので、親御さんにとっては嬉しい機能ですね。
また、LINEやメールを通じて本を「プレゼント」する機能もあります。家族や親しい友人などに本をプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
来店ボーナスを貰う条件は?
来店ボーナスとは、1日1回ガチャを回すことで1~20コインを貰うことができるサービスのことです。さらに、同月内で14日間来店ボーナスを獲得すると、プラス30コインが付与されます。
来店ボーナスはトップ左下のバナーからアクセスが可能ですので、毎日チェックしてみてください。
どこでも本屋さんを使うメリットとデメリット
メリット
どこでも本屋さんの最大のメリットは、子供が安全に使えるという点です。低年齢層をターゲットにしているため、親子登録やおねだりなど親が管理できるシステムも充実しており、子供を登録させるにはちょうど良い電子書籍サイトだと思われます。
デメリット
デメリットの一つとして、本の取扱数の少なさが挙げられます。まず、マンガ以外の本を取り扱っていませんし、マンガのタイトル数も30,857(2019年8月時点)と大手電子書籍サイトに比べると劣ってしまいます(コミックシーモアは111,076タイトル)。
また、コインに関するサービスの差別化が図れていない点も挙げられます。来店ボーナスという無料で貰えるコインはありますが、購入時のポイント還元などのシステムは備わっていません。そのため、マンガをたくさん読みたい人にはこのサイトは不向きかもしれません。
口コミと評判について
ここからはどこでも本屋さんに関する口コミを、TwitterやGoogle Playストアなどから高評価と低評価についてそれぞれまとめてみました。
高評価
- そういえば3DSのどこでも本屋さんでも「きぐるみ防衛隊」1巻が配信されてるので自分で買ってみたけどすごいな3DSで漫画も読めるのな。
- どこでも本屋さんの運営、神か????3DSに彼岸島配信してくれませんかね…って言ったら、検討しておきますって返ってきた。
- 3DSでダウンロードしたマンガがスマホでしかもオフラインで読めるので嬉しいです。
- 最初は3DSでマンガなんて と思ったけど使ってみると思ってたよりも読みやすい
高評価の理由としては、3DSに対応しているという強みや、運営の親切な対応などが挙げられます。また、ビューアアプリの評価も高く、Google Playストアでの評価は3.9、App Storeでの評価は3.3とやや高評価でした。
低評価
- 青空文庫でも読めるようなシステムになれば良かったかな。
- プレゼントキャンペーンの景品がどれも微妙過ぎる・・・ どの漫画でも1巻だけ買えるクーポン券配信とかにした方が良い販促になったんじゃないか
- 本屋さんとタイトルにあるけど漫画しかないのかな いつのまに通信で来てたからちょっと興味もったけど3DSで漫画はしんどそうだな
低評価の理由としては、マンガ以外は取り扱っていないことや、キャンペーンが微妙なこと、3DSで漫画を読むのは無理があるという意見などが挙げられます。
まとめ
- 3DSでも利用できる電子書籍サイト!
- 親子登録やこどもモードなど、子供でも安心して使える機能を搭載!
- 取扱数やキャンペーンはイマイチ...
子供に気軽に漫画を読ませたい親御さんには、オススメの電子書籍サイトです。興味のある方は是非登録してみてください!