今回のテーマは、ルフィのつける「あだ名」についてです!
これまでに様々なあだ名をつけてきたルフィですが、実は麦わらの一味についてはあだ名ではなく、名前で呼んでいることに気づいていましたか?
そんなルフィがこれまでつけてきたあだ名や、麦わらの一味をあだ名で呼ばない理由について、調べてみました。
ルフィがつけてきたあだ名

結構適当にあだ名つけるよね?

名前覚える気がないよね(笑)
これまで、様々なキャラクターにあだ名をつけてきたルフィ。
どんなものがあったか、クイズ形式でご紹介していきましょう。
まずは第1問。「花のおっさん」は誰のあだ名でしょうか。
正解は、元ロジャー海賊団クルーで双子岬の灯台守「クロッカス」です。みたまんまですね。

続いて、「変なおっさん」。これは誰のあだ名でしょうか。
これは空島編に登場したスカイピアの神「ガン・フォール」につけられたあだ名です。

相棒のピエールが変わっているだけで、ガン・フォールは変ではない気がしますが…。
基本的にルフィはおじさん・おじいちゃんキャラに「〇〇のおっさん」とつける傾向があります。
他にはバラティエのオーナー・ゼフにオーナーのおっさん、アラバスタ王国の護衛隊長・イガラムにちくわのおっさん、水中で黄金を探していたモンブラン・クリケットにひし形のおっさんなどと名付けています。
続いて第3問。「耳たぶ」これは誰のあだ名でしょう。
正解は、空島編に登場した「エネル」です。見たままですね。

見たままのあだ名だと、他にはデービーバック編のフォクシーに「割れ頭」、スリラーバーグ編のゲッコー・モリアに「割れらっきょ」、四皇編に登場するビッグマムの娘・ブリュレに「枝」などと名付けています。
枝はかなり酷いですね(笑)

ルフィは麦わらの一味をあだ名で呼ばない!

確かに!

みんな名前で呼んでいるね
ルフィは麦わらの一味のメンバーについては、「名前」できちんと呼んでいます。
過去にあだ名をつけられたメンバーはいます。
トニー・トニー・チョッパーは「七段変形面白トナカイ」、フランキーは「海水パンツ」、ブルックは「コロボックル」。
しかし、一味に加わってからは一切あだ名で呼んでいません。
これには、ルフィなりのルールがあるのでしょうか。
ルフィが麦わらの一味にあだ名をつけない理由は?
ワンピース96巻のSBSでは、ルフィが麦わらの一味にあだ名をつけない理由について、作者の尾田先生が回答しています。
えー、ルフィって人はですね、基本、人の名前を覚える気がないので、その人の印象だけで何となく勝手にあだ名をつけちゃうわけですが、仲間になるとさすがに名前を覚えます。
名前を知ってるから名前で呼ぶ。それだけの話です。
引用:ワンピース 96巻 SBS
つまりは名前を覚える気はないが、覚えたら名前呼びになるということですね。
確かに、ストーリーに深く関わっている人物や仲の良い人物は名前呼びになっています。
わかりやすいのが、バルトロメオ。
登場してすぐは「トサカ」「トサカの奴」などと見た目の印象だけであだ名をつけて呼んでいたルフィですが、今は「ロメ男」と呼んでいます。
そういえば、ワノ国編で活躍中のトラガルファー・ローは「トラ男」、ユースタス・キッドは「ギザ男」ですから、「〇〇男」のパターンも結構多いですね。

まとめ
いかがでしょうか。
あだ名をつける理由が「名前を覚えてる気がないから」というのはいかにもルフィらしいのではないでしょうか。
そう考えるとまだ「ギザ男」と見た目からくるあだ名で呼ばれているユースタス・キッドも、これから先の関係性によってあだ名が変わる可能性がありますね。