シャーロット・プリンとは四皇ビッグマムの娘であり、演技ではあったがサンジの婚約者として登場しました。
プリンの額には第三の眼が存在し、何か重要な能力を隠し持っていると考えられます。
そこでプリンの持つ第三の眼について、また悪魔の実の能力を見ることで、歴史の本文の読み解く力を考察して参ります。


シャーロット・プリンの持つ第三の眼とは?
プリンは一体何者で、なぜ第三の眼を持っているのでしょうか。
シャーロット・プリンとは四皇ビッグマムの三十五女でかなりの美少女です。
サンジの婚約者として麦わらの一味と対面したときはとても優しくおしとやかな女性でした。
しかしそれはプリンの演技であって、本当の性格はとても冷徹で残酷な性格を持っております。
そのような性格になったのも幼少期に酷いいじめを受けていたことが原因だったのでした。
いじめの原因が、プリンの額にある第三の眼の存在だったのです。
プリンに第三の眼があるのは、三つ目族と人間のハーフだからです。
三つ目族は代々「第三の眼」を真の開眼させることで、その本来の能力を発揮すると言われております。
プリンは純血の三つ目族ではありませんが、三つ目族と同様に第三の眼を所有しているので、もしかしたら今後開眼することがあるかもしれません。
第三の眼の真の開眼については現在不明ではありますが、おそらくとてつもない能力であることは間違いないでしょう。
メモメモの実の能力と歴史の本文を読み解く力
第三の眼を持つプリンは悪魔の実の能力者でもあります。
プリンはメモメモの実で、人の記憶をフィルム状で取り出し、自由に記憶を編集することができます。
人の記憶を自在に操ることができるので、秘密の計画の隠蔽や敵に対して情報の混乱を誘発することもできます。
そのため、攻撃型ではないにしても、短期間の防衛としてはかなり優秀な能力となります。
また、この能力は最後に感動的な使い方もされて、とても衝撃的でもありました。
プリンがサンジとサヨナラのキスを交わしましたが、メモメモの実の能力によってサンジは記憶の改ざんをされて、その記憶は忘れるのでした。
おそらくプリン自身が恥ずかしいということもありましたが、ビッグマムの娘という立場を考えて一緒にはなれないと感じたからでしょう。
ホールケーキアイランド編では結局プリンの持つ第三の眼の開眼は見られませんでした。
一体開眼したとき、どのような能力が生まれるのでしょうか。
噂では、第三の眼が開眼したときに歴史の本文を読み解くことができると言われております。
ビッグマムは以前、ロジャーの時のようなヘマはもうやらねえ!ロジャーは万物の声を聞くって力で「石」を読み解いたが、うちにもやがて同じ力を手に入れる隠し玉がいるのさ…!と言っていました。
そしてプリンに対して、会うたびに第三の眼が開眼したかどうかを聞いています。
つまり、プリンの持つ第三の眼こそがビッグマムの言う隠し玉であり、歴史の本文を読み解く力であると考えられますね。
ビッグマムはプリンの第三の眼が開眼することで、歴史の本文を読み解き、ラフテルまでの道筋、海賊王になる為の航路を手に入れようと考えていたのです。


まとめ
以上、プリンの持つ第三の眼、悪魔の実の能力と歴史の本文の読み解く力について考察しました。
三つ目族の眼を持つプリンは今後開眼するとなれば、再登場するはずです。
その時はとてもやっかいな存在になってくると思いますが、サンジにお願いさせて目をつむってもらうしかありませんね。