今回は、ドレスローザ編の影の功労者ともいえる「軍師ダガマ」がテーマです。
パッとその姿が思い出せない読者も多いとは思いますが、実はドレスローザでの戦いにかなり大きく貢献した人物でもあります。
今回はそんな軍師ダガマについて、強さや現在どうしているかも含めて考察してみました!
ダガマとは?


プロデンス王国の軍師です。
プロデンス王国の国王、エリザベロー2世に使えているかなりゴツイ体格をもつ人物でもあります。
かなり狡猾で強欲な性格とみられ、たびたび手を組んだ相手を裏切ります。しかし、エリザベロー2世への忠誠心に偽りはないようで、身を挺して守る様子などが描かれています。
ドレスローザ編では、「メラメラの実争奪闘技大会」にエリザベロー2世と出場しています。他の参加者たちを買収、さらには騙し討ちすることにより大会を有利に進めているかと思われていましたが、それを見越していたブルーギリーによって脱落してしまいました。
闘技大会後は、シュガーによってオモチャにされていましたが、ウソップにより無事元の姿に戻っています。
ドレスローザ編後半の、ドフラミンゴによる「サバイバルゲーム」が提示された際には、金に目がくらみウソップを裏切ろうとするも、エリザベロー2世によって考えを改めました。
そののちは、コロシアム参加者をまとめあげ、麦わらの一味の手助けをするなど「軍師」としての活躍を見せました。
個人的には、以前こちらの記事でも紹介した実況者「ギャッツ」とともにドレスローザ編での影の功労者であり、麦わらの一味の勝利へ貢献した重要な人物であると考えています。
ドフラミンゴを追っていた際、コロシアムの戦士たちは我先にと喧嘩ばかりして足を引っ張りあっていた状況でしたが、とたんに協力し、ルフィを頂上へ行かせるサポートを始めます。
詳しくは描かれていませんが、おそらくダガマのセリフから想像するに、ダガマの説得により皆が一丸となったものだといえるでしょう。
ダガマの強さは?


戦闘には2本の剣を用います。特に悪魔の実の能力や、覇気を持ち合わせているような描写はありません。
そのため、エリザベロー2世のような爆発的な強さを持っているとは思えませんが、エリザベロー2世がパンチを打つための1時間もの間、ダガマがエリザベロー2世を守る必要があるため、そこそこの強さは持ち合わせていると思われます。
しかし、ブルーギリーに1発でやられてしまっていますから、麦わら大船団の主要メンバーよりは、実力において劣るでしょう。
また、ドフラミンゴファミリーは王下七武海であるため、途中でストップしている状態ではありますが、懸賞金額が元1500万ベリーとさほど高くないデリンジャーにやられてしまっているのも気になるところです。
そのデリンジャーは他にもスレイマン、ブルーギリー、イデオなどを倒しており、最終的にはキャベンディッシュ(ハクバ)にやられていますので、以下の様な戦闘能力の差があるのではないでしょうか。
キャベンディッシュ(ハクバ)>デリンジャー>スレイマン・ブルーギリー・イデオ>ダガマ
ダガマの現在は?


トンタッタ族のマンシェリー姫の治癒能力で回復し、エリザベロー2世と共に祖国に戻ったものと考えられます。
その後は世界会議にプロデンス王国としてエリザベロー2世に同行する形で参加しています。
海軍の護衛戦艦を断り参加しているようで、やはりプロデンス王国としては他の国々よりは高い戦闘力をもっていることが予想されます。
エリザベロー2世とドレスローザ王国のリク王とは旧知の仲らしく、またルフィら麦わらの一味とも共に戦っているため、世界会議編では再度の活躍が期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドレスローザ編では思わぬ活躍をみせたダガマですが、もしかすると世界会議編でもその軍師としての知恵を働かせる場面がでてくるかもしれませんね。
また、リク王とエリザベロー2世が知り合いということで、過去の世界会議でのエピソードも語られるということも十分にありえるでしょう。
今後の展開が楽しみですね。