最強生物と呼ばれるカイドウはおでんとワノ国の未来をかけて戦いました。
おでんはカイドウに敗れてしまいますが、あのカイドウに深い傷をつけたのです。
その時の刀こそ名刀「閻魔」でした。
空島から飛び降り自殺をしても傷すらつかない体に傷をつけた「閻魔」とはどのような刀でしょうか。
そして、ゾロの手に渡るのではないかと言われています。
今後ゾロに渡る可能性はあるのでしょうか。
名刀「閻魔」とは?
名刀「閻魔」とはどのような刀でしょうか。
光月おでんが所有していた二本の刀のうちの一本です。
一つは、「天羽々斬(あまのはばきり)」でもう一つが「閻魔」です。
「閻魔」の特徴は刀の持ち主の覇気を吸い取って、刀の力にすることができます。
ゾロが「閻魔」を握らせてもらったときに腕が干からびるほどに覇気を吸い取られていました。
しかし、覇気を吸い取る刀の力はとてつもなく、一振りで崖を切り崩しました。
そんな危険な刀をおでんは普通に使いこなしていたのです。
赤鞘九人男のリーダーである錦えもんは到底使いこなせる刀ではないと降参していました。
それだけでもおでんの強さが窺えるほどですね。
さすが「閻魔」という名が付くほどの刀です。
しかしこれだけの力を持つ「閻魔」ですが、まだ黒刀ではないのです。
黒刀になったら更に位列が上がり、強い刀になるということですね!
ゾロは妖刀と呼ばれる三代目鬼徹を有しており、そのような刀を扱うことは得意に感じられます。
果たして、「閻魔」はゾロの元に渡るのでしょうか。


ゾロの手に渡る可能性
955話にて、「閻魔」がゾロの手に渡ったことが明らかとなりました。
では、どのような流れでゾロの刀となったのでしょうか。
それはゾロが所有していたワノ国の伝説の侍が持っていた刀「秋水」が関係しています。
ワノ国で「秋水」が奪われたゾロでしたが、それは牛鬼丸が犯人でした。
ワノ国に元々ある名刀で、人々にとっても大切な刀でした。
光月日和はゾロに「秋水」をワノ国に返してもらう代わりに、刀を1本差し上げると言ったのです。
その刀こそ、名刀「閻魔」だったのです!
ゾロは妖刀と呼ばれるその刀と、覇気を吸い取るという特殊な刀を気に入ります。

ワンピース 第955話 95巻
ゾロが「閻魔」を使いこなすことができたら、カイドウに傷をつけたおでんのような強さを得られるでしょう。
そして、今後強敵と戦っていく中で ゾロが「閻魔」を黒刀とするはずです。
黒刀「閻魔」になれば、ミホークの持つ最上大業物「夜」と同じ位列になるのかもしれませんね。


まとめ
以上、最強生物カイドウに傷を付けたおでんの名刀「閻魔」と、今後ゾロに渡る可能性について考察しました。
「閻魔」はゾロが持つにピッタリな刀のように感じます。
黒刀でないこの刀を黒刀に変えて、ミホークに挑んでほしいですね!