ロッキーポート事件とはトラファルガーローを王下七武海にした理由の一つの事件であり、コビー大佐が英雄と呼ばれるようになった事件です。
事件の真相はまだ解明されていませんが、ロッキーポート事件が起きたのはマリンフォードの頂上戦争から2年の間に起きたとされています。


ロッキーポート事件の首謀者はローでありコビーが英雄と言われていますが、どのような事件であり、二人はどのような事件の関わり方をしているのでしょうか。
ロッキーポート事件の首謀者はロー?
ローがロッキーポート事件の首謀者と言われているという事は、他の海賊もこの事件に関わっていたと考えられます。
いつも大事件の渦中にいたとされる海賊は、黒ひげ、キッド、ロー、ドレーク、ホーキンスです。
黒ひげは白ひげ海賊団の残党と戦う「落とし前戦争」という大事件を起こしていることから、キッド、ロー、ドレーク、ホーキンスが中心となって関わった事件がロッキーポート事件と考えられますね。
その中でも一番の中心として動いていたのはローであるのですが、おそらくローが海賊の心臓100個を海軍に渡したことが首謀者とされる一因なのでしょうか。
もし、海賊の心臓100個をローが取る事件とロッキーポート事件が関係しているとなると、ロッキーポート事件は多くの海賊が町を大暴れした事件という事でしょうか。
最悪の世代とはやし立てられたキッドやロー達に対して、面白いと思わない新世界の海賊達が襲ってきて、ローが返り討ちにしたのでしょうか。


ローの性格は残忍とは言われていましたが、ルフィ達と関わった姿を見ると市民たちをむやみに傷つけるとは考えにくいですよね。
海軍大佐コビーがロッキーポート事件の英雄?
では、コビーはロッキーポート事件に関わっていたのでしょうか。
コビーは現在、「大佐」という地位でとてもではありませんがロー達に勝てるとは思えません。
しかし英雄と言われているのには何か理由があると考えられますね。
ローに立ち向かった海賊達が町の市民をも襲うような悪さをしていたことは考えられます。
コビーはその海賊達を退治し、町の市民を守ったという事でしょうか。
もう一つ考えられるのは、コビーの力を超える海賊達が多い中、ローが倒してくれました。
その海賊達の心臓をコビーに渡したことでローを見逃すという事になったのでしょう。
ローからすれば自分達に歯向かった敵を倒しただけであり、市民を救うためではなかった、そしてヒーローになることは嫌なので、海軍のコビーに手柄として渡したという事ですね。
コビーも町の市民を助けるためにロー達の活躍は必要であった上に、敵の心臓を受け取ることができたことで、海軍としての株も上げることができるというお互いにWIN WINです。
つまり、市民を守ったのはローではあるが、コビーが手柄をもらう形で事件が解決したのではないかという推測になります。


まとめ
以上、ロッキーポート事件の真相と、ローとコビーの関わりについて考察しました。
ロッキーポート事件によってローとコビーは何か繋がりができたことは間違いないと考えられるので、今後二人が再会するときに新たな進展や本当の事件内容がわかるのかとても楽しみです。