白ひげ海賊団は白ひげを「親父」、船員は「息子」という家族のような関係を持つ四皇海賊団です。
1番から16番まで隊長が存在するが、エースが2番隊隊長になるまではずっと欠番でした。


なぜ2番隊隊長だけがいなかったのでしょうか。
2番隊があるということは、欠番にしていた理由が必ずあるはずですよね。
その欠番であった理由とエースの前任者について考察していきます。
2番隊隊長が欠番の理由
2番隊隊長が欠番とされているには深い理由があるはずですよね。
白ひげは船員のことを「息子」と呼ぶほど仲間を大切にしています。
そう考えると、白ひげ自身の問題で2番隊隊長を欠番にしたわけではなさそうです。
推測されているのは、元2番隊隊長と白ひげに因縁があり、その2番隊隊長が白ひげの船を去ったとされています。


元2番隊隊長に裏切られてしまった傷心からか、思い出のある「息子」の一人だったのかで2番隊の隊長を欠番したんですね。
そこに好敵手であったロジャーの息子であるエースと関わることができたため、残っている2番隊隊長の座を快く任せたのだと思われます。
エースの前任者とは?
白ひげ海賊団の2番隊隊長を務めるほどの人物は相当の実力を持っているに違いありません。
候補者として挙げられているのは3名です。
一人目はワノ国の大名であった今は亡き光月おでんです。
一時期白ひげ海賊団の船に乗っていたことがわかっていますし、そのあとにロジャーにスカウトされ、ラフテルにたどり着いた人物です。
実力は申し分ないですし、あのポーネグリフを作り続けた一族であるので重要な人物ですね。
少なくとも20年以上も前のことになりますので、ずっと欠番であったことにも当てはまりますね。
二人目はカメレオーネという海賊です。
2012年、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で行われたショーの為だけに尾田先生が描き下ろしたしたキャラクターです。
元白ひげ海賊団にいたという海賊で、懸賞金は3憶ベリーで力は相当ありそうです。
黒ひげよりも前に鉄の掟を破り、白ひげの元を去りました。
コピコピの実の能力者で力があり、2番隊欠番の理由とされているところにも当てはまりそうですね。
しかし限定キャラとして登場している分、物語に出る可能性が低そうです。
エースの前任者としての話題をそれほどあっさりと終わらせるとも考えにくいですよね。
最後の一人は元七武海クロコダイルです。
白ひげに対して旧怨があるクロコダイルは、マリンフォード編の時に白ひげを味方する場面が目立ちました。
クロコダイルは海軍にいい顔をさせたくないと理由を述べていましたが、それだけでもなさそうですね。
白ひげもクロコダイルのことを「ワニ小僧」と、他とは異なる呼び方をしているのも少し気になりますね。



三人の候補を述べていきましたが一番可能性として高そうなのは、クロコダイルな気がするんですよね。
もしかしたら四人目の候補が現れるかもしれませんが、その時はまた考察していきます。
まとめ
以上、白ひげの2番隊隊長欠番の理由とエースの前任者についてみていきました。
どのキャラも2番隊隊長にふさわしい面と疑問点があり、ピッタリな感じではありませんね。
白ひげが亡くなったのでもしかしたらこの謎はわからないままかもしれませんが、今後物語に話題が出ることを祈るばかりです。