青キジとは元海軍大将であり、自然系ヒエヒエの実の能力者です。
マリンフォードの頂上戦争の際に、白ひげに覇気で攻撃をされましたが全く効いていませんでした。
そもそも自然系の悪魔の実はどのような悪魔の実であり、弱点などはあるのでしょうか。
自然系の凄さ、青キジの凄さを見ながら考察していきたいと思います。
自然系(ロギア)の悪魔の実の能力とは?
悪魔の実には3種類存在し、その内最強と謳われるのが自然系の悪魔の実です。
自然系の能力者には物理的な攻撃は一切通用せず、ほとんど弱点が見当たらないほどに強い力です。
他の超人系と動物系が物理的な攻撃を受けることを考えても優遇される力だと見られます。
しかし自然系の悪魔の実であっても弱点は二つ存在するのです。
一つは受ける攻撃がその能力の弱点であることです。
以前、空島編ではルフィとエネルの激しい戦いがありました。
エネルはゴロゴロの実の雷人間で、自然系の能力者でしたが、ルフィはゴム人間である為に雷は全く通用しなかったのです。
このように弱点であれば自然系でも最強ではありません。
もう一つは覇気を使うことです。
この覇気がどんな自然系の能力者にも対抗できる力と言われており、覇気を纏う攻撃は自然系の能力者にも通用します。
頂上戦争では赤犬が白ひげから攻撃を受けたり、シャンクスに攻撃を受け止められたのはこのことです。
つまり、覇気の攻撃であれば敵を死に追いやることも可能であるのです。


覇気で刺されたのに倒れなかった理由
ここで一つの疑問が浮上してきましたね。
白ひげは確実に青キジの心臓部を覇気で突き刺していましたが、なぜ青キジは死ななかったのでしょうか。
白ひげの仲間が「覇気で刺した!死んだか!青キジ!」ということから覇気を使っていることは間違いありません。
その理由には大きく二つ挙げられると思います。
一つはカタクリと同様に見聞色の覇気がかなりのもので、未来が見え避けることができたということです。
未来視できるほどの見聞色であれば、刺される前に形状を変化させて避けることができますね。
海軍大将ともなると四皇と引けを取らない強さを持っていますので、カタクリのような力を持っていても不思議ではありません。
もしも青キジが自然系かつかなりの見聞色の覇気の持ち主であれば、その強さは相当なものですね。
もう一つは青キジの覇気が白ひげの覇気を上回っていたということです。
覇気にも力の上下があり、強い覇気の前では弱い覇気は負けてしまいます。
海賊王に近い白ひげの覇気が青キジに負けるとは考えにくいですが、白ひげはかなり歳を重ねており、病気を患っていました。
それらを踏まえると、青キジが白ひげの覇気を超えている可能性は十分にあります。
そのため、白ひげの攻撃は覇気を纏ってはいましたが、覇気のない攻撃同様に効かなかったのでしょう。
やはり可能性としては、特化した見聞色の覇気が有力なのかなとは思います。
カタクリの見聞色の覇気で未来が視えていたことの伏線の可能性は十分に考えられますよね。


まとめ
以上、青キジが頂上戦争で覇気で刺されたのに死ななかった理由について考察しました。
海軍大将や四皇ほどになると自然系だから強いや、覇気があるから勝てるという単純なものではなさそうです。
これからますます戦闘シーンが面白くなりそうですので、これからとても楽しみです。