ホールケーキアイランド編で、
かなりの人気を博したシャーロット・カタクリ。
その強さと、ルフィとの対決で見せた真摯な態度、
さらにはブリュレとの過去など、
敵ながら思わず好感を抱いてしまう彼。
今回はそのカタクリについて、
ルフィとの対決を中心にまとめてみました!
シャーロット・カタクリとは?
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![](https://mangaikki.com/wp-content/uploads/2020/07/pacheko.png)
ビッグ・マム海賊団 幹部で、
船長で四皇のシャーロット・リンリンの次男です。
万国(トットランド)ではコムギ島(ハクリキタウン)粉大臣を兼務。
懸賞金は10億5700万ベリー。
強さとはうらはらに、家族や部下に対してはかなり寛容で、
ルフィとの闘いにも真摯に向き合っていました。
超人系(パラミシア)悪魔の実「モチモチの実」の能力者で、
体を餅にしたり、餅を生成することができる「餅人間」です。
そして、能力の覚醒者でもあるため、
周囲の物体を餅にする、餅にしたところから新たな餅を生成する、
その餅と同化する、 といったことも可能です。
また、見聞色と武装色の覇気を会得しています。
特に、見聞色は鍛え上げられており、
「少し先の未来が見える」までになっています。
ルフィとの闘いでは、お互いの大技を受け共倒れとなりましたが、
ルフィが先に意識を回復し、勝利しました。
ルフィとのバトルシーン・名言
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カタクリの人気が跳ね上がったのは、
なんといってもルフィとの闘いで見せた、その姿勢でしょう。
敵であるルフィに敬意まで感じたその闘い。
そんな闘いから、名シーン・名言を3つご紹介します!
1.「薄っぺらい援護などするな!!」
ルフィとの闘いで、シャーロット・フランペは勝手にルフィに毒矢を使います。
そのせいでスキのできたルフィはカタクリに腹をえぐられますが、
援護に気づいたカタクリは、フランぺに怒り、 自らの腹をえぐりました。
2.「おれはもう・・・お前を格下とは思わねェ」
闘いはじめは、カタクリの見聞色にやられる一方だったルフィ。
ですが、徐々に近づき、いつのまにか互角の状態に。
そして、カタクリはルフィを認めて、改めて真正面から向き合います。
そして二人の「覇王色」がぶつかり合います。
3.「ずいぶん未来を 見てやがる…!!」
ルフィのギア4とカタクリの斬切餅がぶつかり合い、ともに倒れます。
すると、カタクリは「ビッグ・マムを倒しに来るのか」と問い、
ルフィは「もちろんだ、俺は海賊王になる男だ!!」と叫びます。
そしてその後、「ずいぶん未来を 見てやがる…!!」と、
カタクリも倒れこみ、その後、ルフィだけが立ち上がります。
ルフィと敗れたその後は?
ワノ国にたどりついたビッグ・マム一行ですが、
そのなかにカタクリの姿がありませんでした。
その行方については、ネット上で様々な憶測がとびかっています。
代表的なものは以下の3つ。
- ビッグ・マム海賊団を抜けた
- 留守となっている万国を守っている
- ビッグ・マムに寿命をすべてとられた
う~ん…いずれもあり得そうですね。
ただ、ルフィに負けたとはいえ、
子のなかでもNo.1といってもいいほど強いカタクリを、
四皇でもあるカイドウの元へ向かう際に同行させないというのも…。
となると、本人がコンプレックスとしている「口裂け」のこともありますし、
ブリュレとともにビッグ・マム海賊団を去っている可能性が高いのではないでしょうか。
また、扉絵あたりで連載され、ルフィと後に共闘…なんて。
ただ、ビッグ・マムや兄弟に対して愛情もあるようですし、一概には言えません。
そして最後の説については、
ビッグ・マムはたとえ子どもであろうとも、寿命は吸い取ってしまいますが、
あれだけのキャラクターを「カタクリは死んだ」の一言で終わらせるとも思えず、
可能性としてはかなり低いと思います。
まとめ
かなりの人気となったカタクリですが、
ワノ国編ではいまだ登場ならず…。
気になるその行方については、まだ明らかにされていませんが、
ぜひともまた再登場してほしいキャラクターの1人でもあります。
できれば、ブリュレと万国を離れ、
自由気ままにすごしていてほしいですね。
そして、後々はぜひ、ルフィと共闘…なんてあるといいですね。