【ワンピース考察】バロックワークス社員の能力と強さまとめ

今回のテーマは「バロックワークス」の社員についてです。

アラバスタ編に登場した、サー・クロコダイル率いるバロックワークスの社員の能力や強さについてまとめてみました。

目次

バロックワークスとは?

ぷに助
 ロビンも在籍していたんだよね。 
ぱちぇこ
 秘密結社ってやつだね。 

バロックワークスとは、元王下七武海の「サー・クロコダイル」が設立した秘密犯罪会社です。

社員は約2000名ほどで、「手柄を挙げたものにはこれから建国する理想国家での地位を約束する」ということを条件に、主に以下の様なことをさせていました。

  • 盗み
  • 諜報活動
  • 賞金稼ぎ
  • 暗殺

尚、クロコダイルのいう「理想国家」とは「乗っ取り後のアラバスタ王国」を指しており、アラバスタ編序盤では、実際に王族であるネフェルタリ家を陥れ、その計画を着々とすすめていました。

クロコダイルの新の目的はアラバスタ王国が所有しているものと思われた古代兵器「プルトン」でしたが、実際にはプルトンは存在せず、またクロコダイル自体も王女ビビと麦わらの一味によって打ち負かされ、海軍によって拘束されてしまいました。

バロックワークス社員の能力と強さは?

ぷに助
 結構能力者も多かったよね。 
ぱちぇこ
 今は結構平和に暮らしているのかな? 

 

バロックワークス社員の特徴は以下のとおりです。

  • 男女ペアで行動
  • 男性幹部はMr.0~Mr.13までナンバーで呼ばれる
  • 女性幹部は記念日や曜日で呼ばれる

また階級は以下の順で呼称がかわります。

  • 社長・副社長
  • オフィサーエージェント
  • フロンティアエージェント
  • ビリオンズ
  • ミリオンズ
  • 13日の金曜日(アンラッキーズ)

それでは、そんなバロックワークスの社員を紹介しましょう。

社長・副社長

社長:Mr.0(サー・クロコダイル)

超人系(パラミシア)悪魔の実「スナスナの実」の能力者で、自身の肉体を砂に変えることができ、また砂を操れます。
懸賞金額は8100万ベリーです。覇気に関しては会得していませんが、「悪魔の実の覚醒」については知っているようです。
現在はMr.1と新世界にいるようで、さらに強くなっていることが想定されます。

副社長:ミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)

超人系(パラミシア)悪魔の実「ハナハナの実」の能力者で、自分自身の身体の一部を、あらゆる場所に咲かせることができます。
懸賞金額は7900万ベリーです。覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。
物理的な殺傷能力は高いですが、やはり自然系(ロギア)などの他の能力者に劣るようにも思えます。

オフィサーエージェント

Mr.1~Mr.5ペアまでを指します。暗殺をメインに重要な任務を請け負い、本来はあまり動くことはありません。

Mr.1(ダズ・ボーネス)

超人系(パラミシア)悪魔の実「スパスパの実」の能力者で、身体を刃物にすることができます。
懸賞金額は7500万ベリーです。覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。
物理攻撃しかできないため、新世界では不利のように感じますが、クロコダイルと新世界に留まっているいま、さらに強くなっている可能性はあります。

ミス・ダブルフィンガー(ザラ)

超人系(パラミシア)悪魔の実「トゲトゲの実」の能力者で、身体から棘をだすことができます。
懸賞金額は3500万ベリーです。覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。

Mr.2(ボン・クレー)

本来、バロックワークスは男女ペアで行動しますが、ボン・クレーの場合はオカマということでパートナーを持ちません

超人系(パラミシア)悪魔の実「マネマネの実」の能力者で、手に触れた人物の姿に変身することができます。
他者の能力をコピーすることはできないため、実際には本人の純粋な戦闘力のみで戦っていることになります。
懸賞金額は3200万ベリーです。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われますが、猛者ぞろいのインペルダウンに収監されているため、当初より強くなっている可能性は十分にあります。

Mr.3(ギャルティーノ)

超人系(パラミシア)悪魔の実「ドルドルの実」の能力者で、全身からロウを生み出し、自由自在に操ることができます。
懸賞金額は2400万ベリーです。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われますが、インペルダウン編ではこれまでのロウによる「拘束」がメインの攻撃に加え、毒や菌からの「防御」、そして悪魔の実の能力者最大の弱点である「海楼石」の影響も受けにくいということで、その能力の有効性に注目が集まりました。

ミス・ゴールデンウィーク(マリアンヌ)

特殊な絵の具をつかい、相手に暗示をかける「カラーズトラップ」という技を使いますが、実は悪魔の実の能力者ではありません。
懸賞金額は2900万ベリーです。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われ、また実際の戦闘力はかなり低いものだと思われます。
また、ルフィのような暗示にかかりやすいものには有効ですが、かかりにくい人物も存在するはずのため、相手によるといったところでしょうか。

Mr.4(ベーブ)

4tもの野球バットを使いこなすなど、かなりの怪力ではありますが、本人は悪魔の実の能力を有しません
動物系(ゾオン)悪魔の実「イヌイヌの実 モデルダックスフント」を食べた犬獣のラッスーとともに攻撃をします
懸賞金額は320万ベリーで、他のオフィサーエージェントよりかなり下回ります。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。

ミス・メリークリスマス(ドロフィー)

動物系(ゾオン)悪魔の実「モグモグの実」の能力者でモグラに変身することができます。
懸賞金額は1400万ベリーです。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。
不意打ちを得意としていますが、地中に潜れなければ能力を発揮できず、直接的な戦闘力も低いと思われます。

Mr.5(ジェム)

超人系(パラミシア)悪魔の実「ボムボムの実」の能力者で、全身の各部位を何度でも爆発させることができます。
懸賞金額は1000万ベリーです。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。
火薬類によるダメージを負わず、武器を持たずとも爆撃ができますが、格闘戦は得意ではないようです。

ミス・バレンタイン(ミキータ)

超人系(パラミシア)悪魔の実「キロキロの実」の能力者で、自分の体重を1kg~1万kgまで自在に変化させることができます。
懸賞金額は750万ベリーです。
主に自身の体重を使った攻撃をするため、格闘戦はそこまで強くないことが想定されます。
覇気の会得や悪魔の実の覚醒はしていないものと思われます。
また、のちに上位互換の能力とされる「トントンの実」の能力者も出現しています。

フロンティアエージェント

Mr.6~Mr.12ペアまでを指します。賞金稼ぎや密猟など、資金稼ぎを主としています。

Mr.6

未登場

ミス・マザーズデー

未登場

Mr.7

詳細不明、黄色の銃を使用する狙撃手で、その弾丸は敵に当たると破裂します。

ミス・ファーザーズデー

詳細不明、ゲロゲロ銃(ガン)を使用する狙撃手で、その弾丸は敵に当たると破裂します。

Mr.8(イガラム)

バロックワークスに潜入していたアラバスタ王国護衛隊長です。
悪魔の実の能力を有しておらず、サックスの形をした「イガラッパ」という銃器や、カールしている髪に隠した「イガラッパッパ」というマシンガンで攻撃します。
覇気は会得していないものと思われます。

ミス・マンデー

丸太をふりまわすほどの怪力の持ち主で、ナックルなどを武器として利用する武闘派です。
悪魔の実の能力を有しておらず、覇気も会得していないものとみられます。
地面に地割れを起こすほどの強さを持ちますが、作中ではゾロに力で負けています。

Mr.9

金属バットを武器に、得意のアクロバットを使った攻撃を繰り出します。
悪魔の実の能力を有しておらず、覇気も会得していないものとみられます。

ミス・ウェンズデー(ネフェルタリ・ビビ)

バロックワークスに潜入していたアラバスタ王国王女です。また、一時麦わらの一味となっていました。
孔雀(クジャッキー)スラッシャー」を小指につけて回転させ、敵を斬りつけます。
悪魔の実の能力を有しておらず、覇気も会得していないものとみられます。
あまり強い印象のないビビですが、普通の戦闘員十数人程度を倒す実力があるようです。

Mr.10

未登場

ミス・チューズデー

未登場

Mr.11

スモーカーに捕まったあと、ビリオンズに暗殺されました。

ミス・サーズデー

未登場

Mr.12

未登場

ミス・サタデー

未登場

13日の金曜日(アンラッキーズ)

フロンティアエージェント、ビリオンズ、ミリオンズの任務失敗者への仕置き人です。

Mr.13

ラッコです。
動物でありながら、戦闘能力も高く、またデッサンが得意です。

ミス・フライデー

ハゲタカです。
主にMr.13を背中に乗せて飛行します。

ビリオンズ

約200名いるオフィサーエージェントの部下の一般社員です。
手柄によって、ナンバーエージェントへの昇格も可能です。

ミリオンズ

約1800名いる、ビリオンズよりも劣るいわゆる「下っ端」です。
フロンティアエージェントの下につき、賞金稼ぎなどを行なっています。

その後のバロックワークス

ぷに助
 扉絵を含めると結構登場しているよね。 
ぱちぇこ
 ロビンは仲間になったよね! 

ミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)

皆さんご存知のとおり、麦わらの一味となりました。
作中では未だビビとの再会はしておらず、二人がどう和解するかにも注目が集まっています。

Mr.0(サー・クロコダイル)、Mr.1(ダズ・ボーネス)

逮捕されなかった残党により、留置所から脱獄するチャンスがあったものの、それを拒否しインペルダウンへ投獄されます。
そののち、マリンフォード頂上決戦編で巻き起こった脱獄騒ぎに便乗し、インペルダウンんを脱出、新世界へと乗り出しました。

Mr.2(ボン・クレー)

インペルダウンでルフィと再会し、共に脱獄を試みますが、最後は自身を犠牲にしてルフィらを逃がします。
生死を含めたその後については明らかとなっていませんでしたが、扉絵連載で、新たにニューカマーランドの女王となっていたことが判明しています。

ミス・ダブルフィンガー(ザラ)

海軍に逮捕されていたところ、留置所より逮捕されなかった残党らによって救出されました。
その後は脱獄した仲間たちとともに「NEWスパイダーズカフェ」を開業し、女店主のポーラとして暮らしています。

Mr.3(ギャルティーノ)

インペルダウンに収監されていたところ、ルフィらとともに頂上決戦編で脱獄しました。
その際、バギーと意気投合し、「バギーズデリバリー」の幹部となりました。

Mr.4(ベーブ)、ミス・メリークリスマス

海軍により留置所にいれられていたところ、逮捕されなかった残党によって脱獄しました。
の際、救出した仲間らとともに「NEWスパイダーズカフェ」を開業しました。
現在はMr.4は店員兼、ピザの配達員として、ミス・メル―クリスマスは店員兼、お姫様として暮らしています。

ミス・ゴールデンウィーク(マリアンヌ)、Mr.5(ジェム)、ミス・バレンタイン(ミキータ)

海軍の逮捕を免れていましたが、その後幹部らの逮捕を知り、3人で留置所から脱獄させようとします。
その際、救出した仲間らとともに「NEWスパイダーズカフェ」を開業しました。
現在はミス・ゴールデンウィークは店員兼、画家として、Mr.5は店員兼消防士として、ミス・バレンタインはパティシエとして暮らしています。

Mr.8(イガラム)

アラバスタ王国に戻り、護衛隊長として活躍しています。

Mr.9、ミス・マンデー

現在もウィスキーパークで賞金稼ぎを続けており、さらには結婚して子供も生まれています。

ミス・ウェンズデー(ネフェルタリ・ビビ)

アラバスタ王国に残り、現在は世界会議に父ネフェルタリ・コブラらと出席しています。
父はしきりに結婚することをすすめますが、本人は乗り気ではない様です。

Mr.13、ミス・フライデー

海軍に逮捕されたようで、かつ丼を条件にバロックワークス社員の情報をヒナに提供しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こうしてみると、結構未登場のキャラクターも多かったようですね。

アラバスタ編に続き、扉絵連載、インペルダウン編と再登場が続くバロックワークスの元社員たちですが、クロコダイルとMr.1は現在新世界に入っているため、さらに強くなっての再登場、さらにはその隠された過去も明らかとなりそうです。

今後の展開が楽しみですね。

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