【ワンピース考察】カヤの家の執事「メリー」は羊みたいな顔だがミンク族なのか調査してみた

今回のテーマは「メリー」についてです。

メリーというと、あまりピンとこない方もいるかもしれませんが、カヤの執事で、ゴーイングメリー号の設計者といえばわかるのではないでしょうか。

今回は、そんなメリーがミンク族なのか、どうなのかについて調べてみました!

目次

メリーとは?

ぷに助
 確かに羊っぽいけど…! 
ぱちぇこ
 え~どうなんだろう? 

ウソップの出身地であるシロップ村に住む大富豪の娘「カヤ」の屋敷に仕える執事です。

麦わらの一味の最初の船、「ゴーイングメリー号」の設計者でもあります。

羊に似た髪型・顔をしていますが、メリーという名前同様、執事(しつじ)と羊(ひつじ)をかけたものだとみられます。

最初は執事としてカヤを守るべく、ウソップに対しても厳しい態度をとっていましたが、「キャプテン・クロ(クラハドール)」による乗っ取り計画の件から、ウソップに信頼をおくようになります。

また、その乗っ取り計画では、キャプテン・クロによって斬りつけられ、重傷を負っていましたが、翌朝カヤに発見され、一命をとりとめました。

ミンク族とは?

ぷに助
 う~んミンク族はやっぱりもっと動物!って感じがするね。 
ぱちぇこ
 目鼻立ちが違うものね。 

動物のような顔と体をもちながら人間と同じような生活をする、いわば半獣人です。様々な種族がおり、いずれも全身が毛におおわれていることが特徴です。

また、「生まれながらの戦闘種族」とされており、赤子ですら戦えるといわれています。

特徴としては、「エレクトロ」というスタンガンのように電流を流す能力を持ち、また満月をみることにより、「月の獅子(スーロン)」に変身することができます。

変身後は見た目の変化だけではなく、身体能力が大きく向上、さらには凶暴性が増し、自我を失うほど暴れまわります。訓練により制御できた場合はその限りではありませんが、制御できない場合、暴れ疲れて死んでしまうとまで言われています。

月の獅子(スーロン)とは…

ミンク族は、満月を見ると自身の野生が呼び起こされ「月の獅子(スーロン)」となります。本来であれば、我を失い無差別に暴れ、最後には暴れ疲れて死亡してしまうといったものでしたが、モコモ公国の戦士は訓練によりその力を制御しています。

スーロン化することにより、戦闘力は大幅に向上し、容姿も変化します。

スーロン化にはただ満月であるというだけでなく、「雲などによる陰りがない」ということも条件となるため、当日の天候にも左右されるようです。

ゾウ(象主)の上にモコモ公国を築き、多くのミンク族がそこで暮らしていましたが、ワノ国の「雷ぞう」を探しに来た、カイドウの部下「ジャック」によって国を壊滅状態にまで追い込まれてしまいました。

国王は昼と夜で分かれており、昼は「イヌアラシ」夜は「ネコマムシ」が担っています。

メリーはミンク族なのか?

ぷに助
 う~ん違うんじゃないかな~! 
ぱちぇこ
 めっちゃ羊ではあるけどねえ。 

ミンク族の存在が明らかとなった時、個人的に気になったのが、「メリーもミンク族ではないのか」ということです。メリーの髪型や顔は明らかに羊をモチーフとしており、その当時は「獣人が普通の世界」なのだと感じていました。

しかし、結論からいうとメリーは「ミンク族ではない」のではないでしょうか。

メリーをミンク族ではないと判断する理由は以下のとおりです。

  • ミンク族は生まれながらの戦闘種族
  • ミンク族は全身を毛で覆われている
  • 麦わらの一味のリアクションの違い

メリーがミンク族であるには弱すぎますし、またその顔や手足は毛で覆われているようには見えません。

また、麦わらの一味がチョッパーやミンク族と対峙した際、その姿や存在にとても驚いていましたから、メリーはやはり「人間」だと判断できるでしょう。

それではなぜ、羊のような恰好をしているのでしょうか。

そのヒントは、バギー海賊団の「モージ」にあるのではないでしょうか。

モージも動物の耳を頭の上に持っていますが、それは「ヘアスタイル」だと断言しています。またアーロンパーク編で登場した「ネズミ大佐」もネズミのような姿をしていましたが、れっきとした人間でした。

つまりは、「ワンピースの世界では動物を模したスタイルがある程度確立されている」のではないでしょうか。

扉絵連載で登場した海軍中将「モンキー・D・ガープ」も最初は犬のような被り物(帽子)を着用しており、ワンピースの世界では動物モチーフのファッションが、なんらかの伝統的もしくはトレンドのスタイルとされているのではないでしょうか

さらに気になるのが、空島編で登場した「ショウジョウ」と「マシラ」です。

彼らは自身を「人間」だと言い切っていますが、その卓越した身体能力や個性的な見た目からしても明らかに人間よりもミンク族に近い存在です。

そのため、彼等をミンク族とのハーフではないかと推測する読者もいるようですが、かつて当ブログでも触れたように、魚人や人魚と人間のハーフに関しては明らかとされているものの、ミンク族と人間がその遺伝子を残せるかについては明らかとなっていません

その点がはっきりしなければなんとも言えませんが、ミンク族と人間のハーフがありえるとするならば、彼らがそれに当たる可能性は高いのではないでしょうか。

また、その場合、モージやメリーらも祖先にそのルーツがあり、髪型などでその伝統を引き継いでいる…なんていうこともありえるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

メリーはミンク族と比べると明らかに人間よりではありますが、ショウジョウ・マシラのように、人間よりもミンク族に近いキャラクターを見ると、「ミンク族と人間のハーフ」が存在するのではないかと思えますね。

実際はどうなのでしょうか。気になるところですね。

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