今回のテーマは「ローラ」についてです。
スリラーバーク編で登場したローラでしたが、ホールケーキアイランド編では、ビッグ・マムの娘であることが判明しましたね。
今回はそんなローラについて、そしてローラに求婚した政略結婚の相手についても調べてみました。
シャーロット・ローラとは?


四皇ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)の娘で23女にあたります。
また、シャーロット・シフォンとは双子の姉妹にあたります。
元は万国(トットランド)カカオ島チョコレート大臣でしたが、その後島を飛び出し、ローリング海賊団船長となります。
懸賞金は2400万ベリーです。
非常に惚れっぽく、結婚願望がとても強いため、すぐに求婚してしまいます。
悪魔の実の能力は有さず、覇気に関しても会得しているかはわかりません。
二刀流の剣士らしく、懸賞金の額からいって、ある程度の強さは持ち合わせていると思われます。
部下とともにスリラーバーグ編でゲッコー・モリアに影を奪われているところに麦わらの一味と出会い、モリア海賊団壊滅に一役かいました。
その際に、仲良くなったナミに母親のビブルカードを渡し、電々虫の番号を交換しています。
ホールケーキアイランド編では、その母親がビッグ・マムであることが判明し、さらには政略結婚を嫌い「自由な恋愛を求めて海に出た」ことがわかりました。
作中では、ビブルカードとともに電々虫の番号も交換しているナミとローラ。
ビブルカードはホールケーキアイランド編でかなりの効力をみせましたが、まだ2人が連絡を取り合っている様子はありません。
今後、作中で二人が連絡をとり、そのことによって「新たな事実」が明らかになる伏線のようにも感じますが、実際はどうなのでしょうか。
ちなみに、ローラは扉絵で再登場しており、その際はウォーターセブンのキウイ・モズの元を訪れていたようでした。
ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)とは?


ビッグ・マムとは、海賊シャーロット・リンリンの異名です。四皇唯一の女性で、ビッグ・マム海賊団のボスです。
甘いものが大好きで、金品ではなくお菓子を要求することで縄張りの安全を保障しています。その甘いもの好きは異常で、頭に浮かんだ食べたいものが食べられないと「食い煩い」を起こし、見境なく暴れます。
また、多くの子をもち、その子らに政略結婚をさせることで勢力を拡大、傘下を増やしています。夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯で、60歳ごろまで約42年間、子供を産み続けていたというからすごいです。
ジンベエのタイヨウの海賊団もその傘下でした。
モットーは「来る者は拒まず、去る者は殺す」。
その強さは幼少期からのもので、6歳で初めて懸賞金がかけられた際には5000万ベリー、その後幼少期にもかかわらず5億ベリーをマークし、現在は懸賞金不明となっています。
超人系(パラミシア)悪魔の実「ソルソルの実」の能力者で、人から寿命を抜き取り、無機物に命を与えることができます。
子どものころや現在は太っていますが、20代のころは、顔立ちが整った美人だったようです。SBSで作者が読者のリクエストで描いてくれていますね、いや、それにしても違いすぎる。
ローラの政略結婚の相手は誰だったのか?


ローラの政略結婚の相手は、巨人族の住む国「エルバフ」の王子「ロキ」とされています。
ローラに一目ぼれしたということで、求婚が失敗続きのローラにとって絶好の相手であったようにも思えますが、ローラはその縁談が嫌で海へと飛び出しました。
ビッグ・マムは同じ容姿である、シフォンを身代わりにしましたが、そのたくらみがバレ、かねてより悪かった巨人族との関係がさらに悪化してしまいました。
この「ロキ」という人物は、実は他のシーンでも名前が挙がっています。
それは、ビッグ・マムの幼少期にさかのぼり、育ての親でもあるマザー・カルメルとともにエルバフの村の近くに住んでいたころにあたります。
その時代に、王子であるロキは誕生しているのです。
そのため、ビッグ・マムが起こした悲劇を目の当たりにしてはいないはずですが、それを体験した親や周囲の人に、ビッグ・マムの恐ろしさは伝えられていると思われます。
それなのに、なぜエルバフの敵ともいえるビッグ・マムの娘に求婚したのでしょうか。
考えられる理由は2つです。
- 過去の出来事を精算してでもローラと結婚したいと思った
- ローラとの結婚は口実で、ビッグマムを討とうとしていた
ロキが、ローラに瓜二つであるシフォンの身代わりに気づいたということは、単なる一目惚れではなく、二人の間になにか会話や惚れるような具体的なエピソードがあったのかもしれません。
もし、そうであれば純粋に過去の出来事を精算してでもローラと結婚したいと考えてもおかしくはありません。
もしくは、ローラとの結婚は口実で、エルバフ総出で積年の恨みを晴らすべく、ビッグ・マムの首をとるチャンスをうかがっていたことも考えられます。
しかし、ビッグ・マムの首が目的であれば、縁談が破談となったタイミングがチャンスのはずですがら、前者のほうが可能性として高いかもしれません。
このことに関しては、「ナミがローラと電々虫で連絡をとる」もしくはロキと同じ頃に生まれた船員がいる、「新巨兵海賊団との再会」で詳細が明らかとなりそうですね。
ネットでは、ロキが「閉ざす者」、「終わらせる者」という意味をもつことから、「ビッグ・マムへの憎しみを断つ」ということか、「ビッグ・マムの横暴を終わらせる」人物であるということでは?といったような意見も挙がっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだまだ謎の多いビッグ・マムとエルバフ。
ロキは本当にローラに恋をしていたのでしょうか。また、そのきっかけとは一体なんだったのでしょうか。
今後、詳細が明らかにされるのが楽しみですね。