四皇の赤髪海賊団の船長であり、ルフィに麦わら帽子を託した人物である赤髪のシャンクス。


シャンクスは幼少期のルフィを海の中で海王類から助けたことで、片腕を失ってしまいました。
そのシャンクスになんと悪魔の実の能力を持つという予想がされています。


シャンクスの悪魔の実はトキトキの実と言われていますが、果たしてトキトキの実なのか、そもそも能力者なのか。
気になる謎をこれから考察してまいります。
悪魔の実トキトキの実とは何か?
ワンピース920話によると光月おでんの奥方である光月トキがもともとトキトキの実の能力者であることがわかりました。
光月トキが言うには、「人は過去には戻れないが、トキトキの能力で未来へ未来へ旅をして、旅の終着点にたどり着いた」と。
そのことからトキトキの実の能力とは、過去には戻れないが未来に行くことができる。
また、光月トキははるか昔の過去に生まれたといわれていることから、能力は何度も使うことができると考えられます。


光月トキは光月おでんと共に亡くなってしまい、最後の能力を錦えもん達を未来に飛ばすことでワノ国を復活願おうとしました。
現時点では光月トキがいなくなったことで、トキトキの実は他の誰かの手にある可能性がありますね。
シャンクスの悪魔の実の能力はトキトキの実か?
先ほどトキトキの実は他の誰かの手にあると話しましたが、現在はシャンクスが手にしているのではないかと考えます。
しかし以前シャンクスがルフィを助けたのは海の中であり、悪魔の実の能力者だと力が出ないはずです。
では本当に悪魔の実の能力者なのかどうか考える必要があります。
まず、シャンクスが海の中でもルフィを助けられた理由として、東の海の海王類相手なら力が抜けていても倒せるということです。
実際、シャンクスが海王類相手に片腕を食べられたということが不自然だと思います。
シャンクスが白髭と対峙した際に、東の海で腕をなくしてきたときは驚いたと言われているように力は相当あったはずです。



また、シャンクスは頂上戦争にてルフィを助けるために戦争を止めに来たことがありました。
その際、周囲の海兵は「四皇のカイドウとの小競り合いはつい先日のこと、その当人がもうここに?」と言われている。
ここからシャンクスは普通では間に合わないところから戦場に来たと考えられます。
このことからトキトキの実を使って、少し先の未来に飛ぶことで物理的に届かない距離でさえ移動できたといえるでしょう。


まとめ
以上、シャンクスのトキトキの実の能力者について考察いたしました。
不自然に片腕を失ってしまったことも悪魔の実のせいと考えられますね。
また頂上戦争に関しての説明がトキトキの実の能力者であることでとても辻褄が合うことが一番の証拠であると思います。
もともと能力なしと思われていたシャンクスが悪魔の実の能力者となれば、規格外に強いことが推察されます。
今後の赤髪海賊団の動き、シャンクスの行動には要注目です。