ワンピース970話。
光月おでんはカイドウに挑むもやられてしまいました。
四皇相手にはおでんも力が足りなかったのか…そうではありません!
力だけで言うならばおでんはカイドウと互角以上でした。
ではなぜカイドウに敗れてしまったのでしょうか。
そこには黒炭家の力が大きく関わっているでしょう。
今回は、おでんがなぜカイドウに敗れたのか、黒炭家の力について考察します。
黒炭家の悪魔の実の能力
おでんがカイドウに敗れた理由の一つが、黒炭家の悪魔の実の能力者だと考えられます。
黒炭と言えば、黒炭オロチがワノ国で将軍となっていますが、他にも二人が存在するのです。
その一人は黒炭ひぐらしで、もう一人は黒炭せみ丸です。
黒炭オロチはヘビヘビの実モデル八岐大蛇であり、この能力はおでんがいる時には一度も出していません。
そのため、ひぐらしとせみ丸の二人の能力がおでんを苦しめたのです。
黒炭ひぐらし
黒炭ひぐらしはマネマネの実の能力者です。
マネマネの実と言えばM.2ボンクレーを思い出しますね。
様々に顔を変えて、相手を騙すことが容易にできるということです。

ワンピース 第969話 96巻
オロチが将軍になれたのは、ひぐらしがマネマネの実で将軍スキヤキに変装しました。
そしておでんがワノ国に帰ってくるまでの代理としてオロチを将軍にするとスキヤキに変装したひぐらしが言ったのです。
大抵の人は騙されてしまうので、ワノ国のみんなも騙されてしまいましたね。
黒炭せみ丸
黒炭せみ丸の能力はバリバリの実のバリア人間です。
おでんがオロチを斬るために城に乗り込んで来た際に、能力が判明しました。

ワンピース 第969話 96巻
おでんのカイドウをも斬る攻撃すらバリアで塞がれてしまいます。
今はバルトロメオが持つ能力で、エリザベロー2世のキングパンチすら受け止めていました。
四皇をも打ち倒す攻撃を防ぐなんて、強すぎる能力の一言です。


おでんがカイドウに敗れた理由
おでんはなぜカイドウに敗れてしまったのでしょうか。
力でいえばほぼ互角であり、最強生物であるカイドウに傷を付けるほどの実力です。
決戦自体もカイドウの百獣海賊団が思っていたよりも長期戦となりました。
おでんも自分の力を過信していたから、カイドウ達に負けたわけではありません。
なんとひぐらしの能力によって、おでんはやられてしまいました。
ひぐらしの能力と言えば、マネマネの実の能力です。
マネマネの実のちからによって、ひぐらしは何とおでんの息子のモモの助に化けたのです。
モモの助に化けたひぐらしがおでんを呼びかけたことで油断させました。

ワンピース 第970話 96巻
自分の息子の危険は誰でも自分の身を後回しにしてしまいそうです。
そのことでおでんはカイドウにやられてしまったのでした。
とことんまでにオロチとカイドウ達の策略が卑劣だと分かりますね。
おでんは捕まってしまい、釜茹での刑にされてしまいます。
この無念を息子のモモの助には是非とも晴らして欲しいですね!


まとめ
以上、光月おでんはなぜカイドウに敗れたのか、黒炭家の力について考察しました。
おでんは黒炭ひぐらしの能力によって隙を見せ、カイドウに敗れてしまいました。
黒炭家の悪魔の実の能力も今はないので、父の仇をモモの助に取ってもらいたいですね!