酒天丸は921話で登場した頭山盗賊団の頭で、九里の山の森の中を拠点としている。
百獣海賊団ですら一目を置くほどの人物です。


その酒天丸は実は錦えもんらと同じく光月おでんに仕えていた「アシュラ童子」ではないかと言われています。
酒天丸の正体とお菊との関係、さらに酒天丸の強さについて考察をしていきたいと思います。
酒天丸の正体とは?
酒天丸の正体とはアシュラ童子で間違いないのでしょうか。
920話のアシュラ童子のシルエットがわかりましたが、身長が高くふくよかな体型、さらに髪型がちょんまげと特徴的な姿です。
そのアシュラ童子のシルエットと瓜二つなのが、酒天丸なのです。
アシュラ童子と同様大きくふくよかな体型で、なによりちょんまげをしています。
ワノ国にいてこれだけ同じ特徴があれば同一人物と考えられるでしょう。


現時点では容姿でしか判断することはできませんが、アシュラ童子も酒天丸もとてつもなく強かったということは分かっています。
酒天丸はカイドウにあった時に、「お前を憶えてるぞ…」と言われたことも、20年前にアシュラ童子として戦ったことを憶えていたのだと思います。
それらを考えると、酒天丸の正体はアシュラ童子で間違いないでしょう。
酒天丸とお菊との関係と強さ・能力を調査!
酒天丸がお菊とどのような関係があるのでしょうか。
アシュラ童子と同一人物であるとわかりましたので、同じ光月おでんの元で仕えていたことになります。
もともとアシュラ童子は悪党であり、光月おでんに倒されてから主君として見定めていました。
つまり、20年前の時点では同胞と言うことになります。
現時点では主君を失い、アシュラ童子はワノ国の現状にも未来にも絶望し、名前を酒天丸としてワノ国で生活しているのだと考えられます。
一方、お菊は20年後に飛ばされた錦えもんらが必ずワノ国を救いに来ると信じています。
ですので、現在は同胞と言うよりは無関係に近いものになっていますね。
しかし錦えもんらがワノ国に戻ったことで、モモの助を中心に酒天丸もお菊も共闘すると思います。
では、現在の酒天丸の強さと能力はどのようなものでしょうか。
酒天丸はカイドウの幹部であるジャックと互角以上の戦いを見せ、「お前ごとき下っ端に殺されるんも違う…!おいどんは死に損のうた!」と言いました。
ジャックの懸賞金は10憶ベリーでその相手に対して下っ端扱いをしているあたり、懸賞金で表すと10憶は優に超えてくるでしょう。
実力で言うと、四皇の幹部レベルはあるはずですね。


20年前光月おでんが討たれた際、酒天丸はカイドウに敗れたと思われますが、カイドウがその実力を買って生かしていたのだと思います。
大きな剣を武器に戦う様子から悪魔の実の能力者ではないと思いますが、今後ルフィらと共闘して戦うときは100人力に違いないですね。
まとめ
以上、酒天丸の正体と、お菊の関係について考察しました。
酒天丸はアシュラ童子で間違いないので、主君の光月おでんの仇を取ってほしいですね。
その時にお菊や錦えもんらと協力し、ルフィらと共闘することでカイドウを倒してくれることを期待しています。
かなりの力を秘めている今後の酒天丸の活躍には要注目ですね。