以前より海軍のキャラクターについてまとめてきましたが、今回は「たしぎ」についてです。
ゾロの幼馴染、くいなとうり二つである彼女は、いつのまにか大佐にまで昇格していました。
今回は、そんなたしぎについて、強さや噂をまとめてみました!
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目次
たしぎとは?

やっぱりくいなと関係はありそうだなあ。

ワノ国編で明らかにされそうだけど…。
海軍 大佐の1人です。上司は中将のスモーカーです。
悪魔の実の能力を持たないとされており、業物「時雨」を武器としています。
ロロノア・ゾロの亡くなった幼馴染、「くいな」と瓜二つであることから、同一人物ではとも推測されています。本人はゾロとくいなのことを知らない様子でしたが、「女性であること」にコンプレックスを感じている面など、共通する点も多くあります。

当初はゾロと反発していたたしぎですが、アラバスタ編での共闘をきっかけに、剣士として互いを認め合う関係となりました。
また、武術としてだけではなく、刀自体も好きなようで、刀マニアのような一面も見せています。名刀の知識もさながら、刀を見抜く力もあるようで、ゾロの刀を一目みて「秋水」であると見抜いていました。その刀への愛から、世界中の悪党から名刀を回収することを夢としています。

スモーカー同様、海軍のキャラクターのなかでも、初期からずっと登場しているたしぎ。くいなとうり二つであることについて、未だにその理由が明かされていませんね。
また、最近では出番も少ないようですが、近々、ワノ国にスモーカーとともに現れるのではと考えています。世界会議にも同行していないようですし、刀マニアという位置づけのたしぎですから、刀の国ともいえるワノ国での解説役にぴったりですす。

また、ワノ国は同時に海楼石の産地でもあります。スモーカーもまた海楼石を使った「七尺十手」を使用していますから、海楼石についての解説役となるのではないでしょうか。

この後、スモーカー・たしぎはワノ国へ到着し、麦わらの一味とひと悶着ありつつ、鬼徹そして海楼石をめぐったカイドウとの闘いに巻き込まれ、共闘する…という可能性も高いと思われます。
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強くなった理由は?

いつのまにか大佐だもんね~!

やっぱり剣術かな?
初登場時、曹長だったたしぎは、短期間の間に元はスモーカーのポジションだった「大佐」にまで昇格しています。
元々普通の海賊程度なら、あっという間に片付けてしまう強さをもっていましたが、アラバスタ編ではサー・クロコダイルに「負け犬は正義を語れねェ」、パンクハザード編ではトラガルファー・ローに「弱ェ奴は死に方も選べねェ」と、たびたびプライドをズタズタにされるような暴言を吐かれてきたたしぎは、そののちに血のにじむような努力を重ねたと考えられます。


その努力あってか、新世界編では、「武装色の覇気」「六式の剃」も会得しています。
戦いではたびたびやられ役となってしまっていますが、パンクハザード編の対モネ戦では「斬時雨」という技も使用しています。

ネット上では「ワノ国」で修業を積んだため強くなったのではと言われていますが、特に環境変わらずスモーカーと行動を共にしていたように見受けられますので、実戦で強くなったと考えられるのではないでしょうか。
化け物じみた覇気使いが多い新世界では、どうしてもたしぎの存在はかすんでしまいます。
しかし、覇気・六式とベースは出来上がっているので、これからどんどん強くなっていってほしいという気持ちと、やはり第一線には参戦できず、解説役となってしまうのではないか…という不安もありますね。
また、そこまで元々のポテンシャルが高くないキャラクター、例えばウソップ・コビーなどは、覇気のなかでも「見聞色」に特化したキャラクターが多いので、たしぎも見聞色を研ぎ澄ませる、もしくはさらなる鍛練を積んだうえで、ゾロから剣士として認められ、またなんらかのストーリー展開があったうえでゾロから「和道一文字」ないしは「鬼徹」を受け取る…という展開があってもいいかもしれませんね。

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光月日和なのか?

たしぎが光月一族?

モモの助の妹ってこと??
たしぎについて、ネットで多く語られているのが「光月日和」説です。
ワノ国編で、「モモの助」の妹である「光月日和」ですが、今現在本編に登場していません。
そしてその日和がそのまま20年ほど歳を重ねていれば、たしぎと同年齢であるということから推測されているようです。
日和は年齢も3~5歳で、また女であることから、未来へ時空を操作できる「トキトキの実」を持つ母親「光月トキ」が、モモの助たちと異なる、数か月~1年ほど先の未来に、「光月日和」をタイムスリップさせたのではないかと言われています。
光月おでんの家臣は全員一緒にタイムスリップしたわけではなく、まだ明らかとなっていない「笠の男」はモモの助たちと共に行動していません。そのため、光月日和を託された存在ではないかと考えられます。

ネットでは、たしぎの女であることへのコンプレックスは、光月日和として兄たちと共に戦うことを許されなかった過去からくるものであり、刀マニアであるのもワノ国出身だからではないか、と言われています。
個人的には、この説はかなり信憑性があるものだと思っています。たしぎが光月日和でないにせよ、「光月トキ」とはなんらかの血縁関係にあるのではないでしょうか。
トキは「時」が由来かもしれませんが「朱鷺」と鳥の名前でもあります。
「たしぎ」そして「くいな」も、あまりなじみがありませんが、実は鳥の名前なのです。もしかすると光月トキの一族は、「鳥の名」をつける風習があるのかもしれません。
そうすると、たしぎとくいなの顔立ちが似ていることも納得がいきます。
また、「悪人にわたった名刀をすべて回収する」といっているのも、単に刀が好きだからというわけではなく、故郷の誇るべき刀を守りたい、という思いも込められているのかもしれませんね。
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まとめ
最近ではすっかり出番のないたしぎ、そしてスモーカー。
ネットでの推測どおり、光月日和であるのならば、そろそろ出番があってもおかしくありません。
どちらにせよ、ワノ国とは相性のよさそうな2人ですから、ワノ国の対カイドウ戦にはぜひ麦わらの一味と共闘する形で参戦してほしいものです。