「白ひげ」「ロジャー」「赤髪」といえば海賊王に四皇と名だたる海賊です。
その名だたる海賊に好かれたワノ国の侍がいました。
「光月おでん」というワノ国の元将軍です。
なぜトップに君臨する海賊はおでんに惹かれるのでしょうか。
そして、そのおでんは白ひげ海賊団元二番隊隊長ではないかと思われます。
今回はおでんの魅力と二番隊隊長の噂について考察していきます。
光月おでんが好まれる理由
なぜおでんは白ひげや赤髪、そしてロジャーにまで好かれたのでしょうか。
おでんという人物は度量が大きく、常識や偏見にとらわれない性格をしています。

ワンピース 第920話 91巻
鎖国国家として閉ざされたワノ国に長年疑問を持ち続けていた。
イヌアラシやネコマムシなどミンク族に対しても、容姿で一切の判断せず快くワノ国に迎い入れるのです。
そんなおでんの快活な性格に、白ひげや赤髪は惹かれていったのだと思います。
特にロジャーは"支配"に興味はなく、自由を求めた海賊だったので、おでんと考え方があっていたのでしょう。
そして、光月家は代々"石工"の一族であり、800年前に壊れぬ書物が作られました。
それが"歴史の本文"です。
歴史の本文を読み書きできるおでんは貴重な存在であり、特に世界を知る上で必要な力となります。
おでんの人柄はもちろん、その稀有な能力も買われたことが好まれる理由だったのだと考えます。
マリンフォードの頂上戦争の直前、赤髪がカイドウと小競り合いをしていましたね。
それはおでんを殺したことが原因だったのかもしれませんね。


白ひげ海賊団元二番隊隊長説
そんなおでんは白ひげの船にも乗っていたことがあります。
それも白ひげ海賊団元二番隊隊長として乗っていたのではないかと思われるのです。

ワンピース 第552話 57巻
その理由を考えていきましょう。
白ひげの船で隊長を任されていた事実はセンゴクと話していたサカズキ元帥が言っていたので事実となりました。
もともと白ひげにも好かれていたということで、隊長を任せていたのでしょう。
では、何番隊の隊長を任せたかというところが気になります。
そこで、白ひげ海賊団を振り返ると一つ気になっていたことがあるはずです。
それは亡きエースが任されていた二番隊隊長の件ですね。
もともとは欠番とされていた二番隊隊長を加入したエースが受け継いだ形となります。
なぜ敢えて欠番としていたのでしょうか。
考えられるのは、元二番隊隊長が白ひげにとって欠かせない人物であったこと、または再び戻ってくると思っていたということです。
どちらにしても二番隊隊長は白ひげに好かれていた人物であることは間違いないですね。
するとそこに浮上するのが、光月おでんとなります!
元二番隊隊長として活躍していたおでんは一度脱退をし、ロジャーの船に同行することになりました。
それでも白ひげはおでんがまた戻って来やすいように欠番として枠を空けておいたのでしょう。
しかしカイドウ達にやられてしまい、白ひげの元に戻ることはなかったということですね。
考えていくとおでんの二番隊隊長説はとてもしっくり来ますので、正しいものだと思えます。


まとめ
以上、「白ひげ」「ロジャー」「赤髪」に好かれた「ワノ国」の海賊はおでんで元白ひげ2番対隊長だったのかについて考察しました。
最強の海賊達に好かれる男だということはおでんはワノ国で収まるような人物ではなかったんですね!
おでんの血を引き継いだモモの助には今後の活躍を期待せずにはいられないです。