先日より、エースについていろいろと調べてきましたが、今回は原点に立ち返り、エースのメラメラの実の能力について、調べてみました!
また、エースは覚醒していたのか?
その点についても考えたいと思います。
エースとは?



白ひげ海賊団 二番隊隊長で、ルフィと革命軍参謀総長サボと、義兄弟の関係にあります。

父親は海賊王のゴール・D・ロジャー、母親はポートガス・D・ルージュです。
モンキー・D・ガープの孫として育てられましたが、実際に面倒を見ていたのは、山賊のダダンです。

わずか3年の冒険で、かつ20歳という若さで、5億5000万ベリーという懸賞金がかけられました。
自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」の能力者で、体を燃え盛る炎へ変化させる事ができます。

しかし、自身の隊にいた、マーシャル・D・ティーチが、仲間を殺して逃走。
それを追っていたところ、ティーチに敗北し、海軍に引き渡されてしまいました。

その後、マリンフォード頂上決戦編で、公開処刑されそうになったところをルフィが助けに行きますが、
逆にルフィを狙った赤犬に胸を貫かれて、死亡しました。

その時の表情は、エースの帽子のアクセサリーと同じく、泣き顔の後の笑顔となりましたが、作者は、伏線として描いたものではなく、「死に際のエースの気持ちを考えたら自然とそうなった」そうです。

また、エース死後の、メラメラの実は、義兄弟である、革命軍サボが引き継いでいます。

メラメラの実とは?


自然(ロギア)系悪魔の実の一種で、食べると全身が炎となり、火炎を操る事が出来ます。
物理攻撃は無効化されますが、覇気をまとった場合はその限りではありません。

悪魔の実の力を封じるヤミヤミの実の能力者、ティーチには敗北しており、また、煙であるモクモクの実の能力とも互いの効力が打ち消される関係にあります。

そして上位にあるといわれているマグマグの実の能力者、赤犬には能力が通じませんでした。
メラメラの実があるにも関わらず登場したマグマグの実で、悪魔の実の上下関係が明らかとなりましたね。

また、エースは無人島に流れ着いたときにメラメラの実を食べています。
その際、のちの相棒と同時にかぶりつきますが、飲み込むのが早かったエースに能力が宿ったのです。
メラメラの実の能力について


メラメラの実の能力ですと、火拳が有名ですね。
エースの代名詞であり、異名の由来でもある必殺技です。
サボも能力を引き継いだあと、使用していますね。
そのほかの技については、以下にまとめてみました。
火拳(ひけん)
巨大な炎と化した拳により攻撃する。
陽炎(かげろう)
炎を飛ばして相手を攻撃する。
火銃(ひがん)
指先から火の玉を発射する。
炎戒(えんかい)
自身の周囲の地面に炎を展開する。
火柱(ひばしら)
炎戒の状態から火柱をつくる。
炎帝(えんてい)
太陽のような巨大な火の玉をつくる。
蛍火(ほたるび)
周囲に無数の火の玉をつくる。
火達磨(ひだるま)
火の玉を相手にぶつけ、火だるま状態にする。
神火 不知火(しんか しらぬい)
両腕から二本の火の槍を投げつける。
十字火(じゅうじか)
文字通り、指をクロスさせ十字架型の炎を飛ばす。
炎上網(えんじょうもう)
炎の壁を作る。
鏡火炎(きょうかえん)
分厚い炎の壁を作る。
また、自然系(ロギア)の能力として、戦闘に有利なのは、やはり実体を無くせることでしょう。
覇気がかかわると話は変わってきますが、物理攻撃が効かないというのは、大変有利だと思います。
また、下半身を炎にして飛べたり、エンジンを動かしたりと、かなり利便性も高いですね。

エースは能力者として覚醒していたのか?
悪魔の実は、食べるだけではなく、
能力者が「覚醒」するというステージが存在します。
覚醒すると、異常なタフさと回復力が備わり、
自身以外にも影響を与えることができます。

ドフラミンゴやカタクリが覚醒していることが明らかになっているほか、青雉と赤犬もパンクハザードを
炎と氷の島に変えてしまうほどの強力さですので、2人とも覚醒しているのではないかと思われます。

エースが能力者として覚醒していたか、という点については、覚醒していたとはいいがたいでしょう。
自然系(ロギア)の能力なので、自身以外に影響を与えていたかどうか、というのはわかりにくいですが、異常なタフさ、回復力、というのは感じませんでした。
能力を引き継いだサボが覚醒することに期待したいですね。
まとめ
ネット上でもファンの間で、
「頂上決戦のときにエースが覚醒していたら…」
という声をちらほらみかけます。
赤犬は、上位互換である「マグマグの実」の能力者のうえ、覚醒していた可能性が非常に高いですから、確かに実力差がありすぎたかもしれません。
能力を引き継いだサボには、ぜひ覚醒し、より強くなってほしいですね。