今回のテーマは、ワノ国編で登場した少女・お玉についてです。
特殊な能力をもち、ワノ国編のキーパーソンとなりうるお玉ですが、実はそんなお玉に「空白の1年」があるのでは…という噂があるのです!
詳しく調べてみました!
お玉とは?

最初は光月日和説もあったよね!

結局は違ったけれど…

お玉とは、ワノ国に住む8歳の少女です。
以前は編笠村にて生活をしていましたが、現在は飛徹と九里にて暮らしています。
そして、「ほっぺたからきびだんごを作り出し、食べさせることで猛獣を自分に従わせる」という能力を有しています。
作中ではまだ明言されていませんが、恐らくは悪魔の実の能力者なのでしょう。
この能力は人間には効果がなく、あくまで対象は動物です。
しかし、人造悪魔の実「SMILE」を食べた百獣海賊団のメンバー「ギフターズ(Gifters)」など、動物系(ゾオン)悪魔の実の能力者には有効です。
そのためネット上では、お玉は百獣海賊団の全員を従わせることができるのでは?などといった説も持ち上がっているようです。
お玉に関する過去の考察はこちら↓
お玉の"空白の1年"とは?
お玉の年齢は現在8歳。
これは、作中で飛徹が明言しています。

”お玉の8つの祝いの米を買いに行かせた!!”
引用:ワンピース 91巻 第911話
ルフィとは誕生日当日にあっていますから、まさにお玉は7歳から8歳になったばかり。
一方、お玉とエースとの回想シーンでは…

”まだ5歳だろ お前”
引用:ワンピース 91巻 第911話
と、エースと対面していた時は5歳であることがわかっています。
しかし、お玉とエースが出会ったのは"4年近く前"。
現在のお玉は8歳になったばかりですから、当時3~4歳であったはずなのです。
もちろん、飛徹がざっくりと年数をあげたための差異の可能性もありますが、一部の読者の間では、お玉に年齢差分の"空白の1年"が存在するのでは?といった意見が挙がっているようです。
伏線なのか?作者のミスなのか?
一部の読者で話題となっているお玉の"空白の1年"説。
飛徹は4年"近く"と発言しているため、3年~4年"未満"として捉えるならば、お玉が当時5歳であってもおかしくないでしょう。
また、作者のミスでは?といった意見もあるようですが、これらの設定についてはコミックスやアニメ版でも特に修正がされておらず、作者の意図通りであると思われます。
さらに、この説で注目すべきはお玉の能力と、トキトキの実の能力の存在です。
お玉は悪魔の実由来と思われる能力を有しています。
しかし、ワノ国は鎖国状態にあり、悪魔の実の能力を入手できる可能性は、他の地域に比べて低いでしょう。
お玉はその中でもなんらかの理由で能力を有しているのです。
(※もちろん、ワノ国内にも複数名悪魔の実の能力者は存在してはいますが)
また、光月トキ死去以降、誰がその能力を有しているかはわかりませんが、未来へとタイムワープすることができる「トキトキの実」の能力が作中には登場しています。
そのため、お玉は誰か「トキトキの実」の能力を有した人物によって、1年先の未来に飛ばされたのではないか…とも考えられるのです。
もし、お玉が1年先の未来に飛ばされていたとしたら、考えられる理由は2つです。
- 1年前にお玉の命が危うい状況にあった
- お玉の能力を知り、光月が復活するといわれた"20年後"に飛ばした
いずれも、可能性としてあり得るのではないでしょうか。
ただ、②であるとすれば「トキトキの実」の能力を有した人物は、確実に光月側の人間であると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お玉の年齢に関してはニュアンスを含んでいますので、実際に「空白の1年」があるかどうかについては判断できません。
しかし、もしお玉が未来に飛ばされてきたとしたら、きっとお玉の能力が関係しているのでしょう。
なかには、カイドウをお玉の能力で従わせるのでは?という意見もあるようですが、実際はどうなるのでしょうか。
今後の展開が楽しみですね。