将軍光月スキヤキや光月おでんがいた頃のワノ国は、広大に緑々と森が広がっていました。
生い茂る花や草木に、清らかな川そして美しい海があり、"生命"が溢れています。
そんなワノ国の中において、癌と呼ばれる場所が「九里」でした。
「九里」は一体どのような場所でしょうか。
そして、おでんが「九里」でした業績とは一体何でしょうか。
ワノ国の癌「九里」
生命が生い茂るワノ国において、癌と呼ばれるとはどのような場所でしょうか。
おでんが花の都を追放された後に、「九里」に向かおうとします。
すると、霜月康イエは「九里」はワノ国の"癌"だ…スキヤキ様にも手が出せぬ…と言いました。
将軍がどうしようもないほどに「九里」は荒れた場所であることがわかります。

ワンピース 第962話 95巻
そして、犯罪者は「九里」に逃げ込めばお上の手は届きませんが、「九里」で生き残る力がなければ死が待つのみです。
もはや別の国と化している程の無法地帯でした。
ここまでの国であれば、癌と言われてしまうのは仕方ありません。
綺麗なものには棘があるように、綺麗なものの裏側には汚いものが隠されているようです。
まるでサボの故郷であるゴア王国のようですね。
サボはそんなゴア王国に嫌気をさしていました。
そこで、おでんは「九里」にある業績をしました。
一体どのような業績を残したのでしょうか。


光月おでんの業績
おでんが残した業績はどのようなものでしょうか。
それは「九里」の土地におでんが訪れてからの出来事です。
無法の地「九里」には、最強の怪物アシュラ童子がボスとしていました。
アシュラ童子は権力者はおいどんが一番嫌いな奴らと言うのです。
そんなボスのいる「九里」におでんが単身乗り込むと、そこは"死臭"と"血"と"暴力"の匂いに満ち溢れていました。
入れはするが出る者は殺すという「九里」のルールにおでんは俺が一番嫌いなルール!と、無法者の山に突っ込みます。
そして、夜通し丸一日かけてアシュラ童子含めて「九里」を制圧したのです。
おでんは錦えもん達の知恵と力を借りて、どうしようもねぇクズ共の王になる決意をしました。
おでんの業績とは、血生臭い地獄の様だった土地で荒くれ者の有り余る力をまとめて、「地獄」を人の生きる「郷」に変貌させたことです。
霜月康イエはこれはおでんにしかできんと言い、それほどの快挙であることがわかります。

ワンピース 第962話 95巻
国民も騒ぐほどで、将軍スキヤキはおでんに突き出していた絶縁を解いて、おでんに「九里大名」の称号を与えました。
おでんの業績はワノ国の中でも例外的に凄いことで、父であるスキヤキも認めざるを得ないほどでしたね。
一人の力で街を変える力は他に類を見ないほどかもしれません。


まとめ
以上、ワノ国の癌「九里」について、おでんのした業績を考察しました。
おでんの成した業績は偉大なもので、後世に語り継がれるべき事象です。
そんなおでんが作り上げた「九里」やワノ国をオロチの手から取り返さなければなりませんね!