空島シャンドラにあった黄金の歴史の本文(ポーネグリフ)を覚えていますでしょうか。
ポーネグリフの横には同じ古代文字で刻まれた海賊王ロジャーからのメッセージがありました。
ロジャーが残したその言葉にはどういったメッセージがあるのでしょうか。
そして、何故ロジャーは古代文字を操ることができたのでしょうか。
ロジャーが残した言葉の謎
ロジャーが残した言葉はどういったものでしょうか。
「我ここに至りこの文を最果てへと導く」

ワンピース
我ここに至りというのは、ロジャーが空島に到達したということですね。
そして、この文を最果てへと導くとはどういう意味でしょうか。
ポーネグリフに書かれた言葉は秘密兵器であるポセイドンについてでした。
最果てとは最後の島「ラフテル」のことを示していると考えられますね。
つまり、ポセイドンが最果ての地「ラフテル」と大きく関係することを示唆しているのでしょう。
ポセイドンといえば人魚姫であるしらほし姫ですね。
その能力といえば海王類と会話ができるという海を支配できるようなものです。
ポセイドンの力を持つものがラフテルは辿り着く為には必要なのかもしれません。
ロジャーですら水先星島を最果ての地と思っていましたが、それは海を切り裂いたその先に隠れている島がラフテルだからでしょうか。
そしてロジャーは実際にラフテルに辿り着いて、名実ともに海賊王となりました。
では、なぜロジャーは古代文字を扱うことができたのでしょうか。


なぜ古代文字を操れたのか
ロジャーは海賊王だから古代文字を操ることができたのでしょうか。
しかし、大海賊といえど一海賊が操れるものではないはずです。
同じクルーのレイリーは「あの文字を解読できたわけじゃない…あいつはな…"万物の声"が聞けたそれだけのこと」と言っていました。

ワンピース 第966話 96巻
ニコ・ロビンはオハラ出身で古代文字を読めたというだけで子どもながらに多額の懸賞金が掛けられていたほどです。
それだけ古代文字を読めることは希少であることがわかります。
そんな古代文字が扱われていた国がワノ国であることが分かりました。
つまり、ロジャーがワノ国出身であれば古代文字を読めることにはなります。
しかしワノ国は鎖国の国であり、ロジャーがワノ国出身である事実もありません。
謎が謎を呼ぶこの疑問は966話で判明したのです。
ロジャーはワノ国出身である光月おでんと共に船旅をします。
そのおでんが古代文字の読み書きができたことで、ロジャーは古代文字に書いてある内容が判明しました。
ロジャーはポーネグリフを見た時に、万物の声が聞こえたことでただものではないということが分かったでしょう。
しかし、古代文字が分からないからおでんを連れて、全ての謎が解明したということですね!


まとめ
以上、古代文字で刻まれたロジャーの言葉の謎、ロジャーが古代文字を操れた理由を考察しました。
ロジャー自身が古代文字を操れはしませんでしたが、ワンピースにおいて重要な文字であることは間違いありません。
その言葉をつかえるワノ国には一体どのような秘密があるのでしょうか。