【ワンピース考察】エースのメラメラの実はその後どういう経緯で誰の手に渡った?

今回は、エースとメラメラの実について、そしてその能力は誰に、どういった経緯で引き継がれたのか、改めて、まとめてみました。

ほんまでっか!?TVでもエース復活を作者が否定したばかりではありますが、まだまだエース復活・生存説を信じたい我々、読者

なぜ、その希望を捨てられないのか、その理由にもつながる内容となりました。

目次

ポートガス・D・エースとは?

ぷに助
 ルフィの義兄で、海賊王の息子だね! 
ぱちぇこ
 本当に死んじゃったのが、信じられない…。 

白ひげ海賊団二番隊 隊長で、ルフィと革命軍参謀総長サボと、義兄弟の関係にあります。

父親は海賊王のゴール・D・ロジャー、母親はポートガス・D・ルージュです。
モンキー・D・ガープの孫として育てられましたが、実際に面倒を見ていたのは、山賊のダダンです。

わずか3年の冒険で、かつ20歳という若さで、5億5000万ベリーという懸賞金がかけられました。

自然系悪魔の実「メラメラの実」の能力者で、体を燃え盛る炎へ変化させる事ができます

しかし、自身の隊にいた、マーシャル・D・ティーチが、仲間を殺して逃走
それを追っていたところ、ティーチに敗北し、海軍に引き渡されてしまいました

その後、マリンフォード頂上決戦編で、公開処刑されそうになったところをルフィが助けに行きますが、逆にルフィを狙った赤犬に胸を貫かれて、死亡しました

その時の表情は、エースの帽子のアクセサリーと同じく、泣き顔の後の笑顔となりましたが、作者は伏線として描いたものではなく、「死に際のエースの気持ちを考えたら自然とそうなった」そうです。

メラメラの実とは?

ぷに助
 最初はエースが能力者として登場したね。 
ぱちぇこ
 相方も同時にかぶりついたけど、飲み込むのがエースのほうが早かったんだ。 
ぷに助
 タッチの差だったんだね! 

自然(ロギア)系悪魔の実の一種で、食べると全身が炎となり、火炎を操る事が出来ます
物理攻撃は無効化されますが、覇気をまとった場合はその限りではありません

悪魔の実の力を封じるヤミヤミの実の能力者、ティーチには敗北しており、
また、煙であるモクモクの実の能力とも互いの効力が打ち消される関係にあります。

そして上位にあるといわれている、マグマグの実の能力者、赤犬には能力が通じませんでした
メラメラの実があるにも関わらず登場したマグマグの実で、悪魔の実の上下関係が明らかとなりました。

エース死後、誰の手に?

ぷに助
 革命軍で、義兄弟のサボが引き継いだね! 
ぱちぇこ
 最初はなぜかドフラミンゴがもっていたけど… 

エース死後、再び悪魔の実としてこの世に再生した「メラメラの実」。
なぜか、ドンキホーテ・ドフラミンゴが手にしていました
その後、ルフィを罠にはめるため、ドレスローザ編で開かれた武闘大会の優勝賞品として出品されました。

ルフィもメラメラの実を手に入れるため、身分を隠して「ルーシー」として武闘大会に参加していましたが、途中、革命軍でルフィとエースの義兄弟でもあるサボと入れ替わり、サボがメラメラの実の能力者となりました

ドフラミンゴがどのようにしてメラメラの実を手に入れたかは明らかにされていませんが、人造悪魔の実をシーザーに作らせていたり、悪魔の実に関する知識がかなりあると推測されるため、偶然手に入れたわけではなさそうです。

なお、白ひげのグラグラの実は、白ひげ死亡直後に黒ひげ海賊団が近くに果物を置いて、その能力を乗り移らせるという手法をとっていました
ですが、エースの遺体はシャンクスや、白ひげ海賊団が守っていたので、同様の手口を行なうのは難しいと考えられます。

このあたりの謎が、サボのメラメラの実は人工物ではないのか、だからこそ、エースは生きているのではないか、といわれる所以ではないでしょうか。

まとめ

ルフィ・エース・サボの3人の義兄弟の絆。
残念ながらサボは、エースの死に立ち会うことができませんでしたが、エースのメラメラの実を引き継ぐことにより、新しい絆ができたように思います

エースの強さを引き継いだサボが、その思いを共にルフィと共闘するのが、今後も楽しみですね。

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