ジュエリーボニーとはシャボンディ諸島において、最悪の世代と呼ばれている海賊のうちの一人です。
自分の年齢や周りの人の年齢を自在に変化させることが出来る能力を有していて、シャボンディ諸島ではゾロと関わったこともあります。
そのジュエリーボニーは実はバーソロミュークマの母親やエースの姉ではないかと推察されています。


今回はジュエリーボニーのその謎について考察して参りたいと思います。
ジュエリーボニーはくまの母親なのか?
ワンピース908話でジュエリーボニーとバーソロミューくまの新事実が判明しました。
バーソロミューくまは元ソルベ王国の国王だったのです。
元七武海で革命軍幹部という肩書きだけではなかったということですね。


一方ジュエリーボニーは新世界で黒ひげに敗れ、海軍に捕まっていましたが、逃れて天竜人のいるマリージョアに姿を現しました。
その時に能力を使って変装していたのはソルベ王国の王太后コニーという人物でした。
同じタイミングでソルベ王国の関わりが現れるのは偶然とは思えません。
さらにジュエリーボニーが国王の母君の姿であるというところも疑問となります。
なぜならマリージョアは世界会議を行っている最中で王族に扮装することはとてもデメリットが大きいと思うからです。


逆転の発想をするならば、コニーの姿こそがジュエリーボニーの本来の姿の可能性がありますね。
それほどまでにくまを助けたいという思いがあるからこそ元の姿になって現れたのでと考えられますね。
その方がマリージョアに自然に入ることが出来たことに合点がいきますね。
そうなってくると、ジュエリーボニーはバーソロミューくまの母親ということになることが自然な流れになります。
炎拳のエースの姉説とは?
ジュエリーボニーは頂上戦争の際に「何もかもあいつのせいだ」と涙を流して新世界に向かう場面がありました。
その涙はエースが亡くなったことに対する涙だと推察されます。
さらにジュエリーボニーとエースは故郷が南の海であることが共通しています。


そして、ジュエリーボニーの悪魔の実は生まれたときのエースを逃すためにはとても役に立つ能力であることも兄弟説を唱える重要な要素ですね。
ジュエリーボニーの年齢を変えることが出来る能力ならば、エースがロジャーの子どもとして生まれたとしても生まれた時期をごまかすことが出来ます。
しかし、ジュエリーボニーが泣いていたのはくまがパシフィスタの姿にされたことかもしれません。
また、ジュエリーボニーはエースと南の海との共通ですが、くまとはソルベ王国という地域まで一緒なのである。
それを踏まえますと、ジュエリーボニーがエースの姉であるという推察は薄いように感じられます。
まとめ
以上、ジュエリーボニーの考察をしました。
現時点では、エースの姉説よりバーソロミューくまの母親説のほうがかなり有力に感じられますね。
もしもバーソロミューくまのためにマリージョアで何かを企んでいるとすれば、かなりすごい展開になるかもしれませんね。
赤犬もジュエリーボニーには警戒しているようですので、かなりの強さなのかもしれません。
どちらにしても今後の話には要注目ですね。