今回は四皇の「カイドウ」そして「ビッグ・マム」の関係性について調べてみました!
なんだか意味深な過去を匂わせる二人ですが、二人で交わした言葉にあった「でかい借り」「一生の恩」とは一体なんなのでしょうか。
二人の関係性や、その「借り」について、調べてみました!
カイドウとは?








ビッグ・マムとは


ビッグ・マムとは、海賊シャーロット・リンリンの異名です。
そのシャーロット・リンリンとは、ビッグ・マム海賊団のボスにして女性で唯一の、四皇です。
ジンベエのタイヨウの海賊団もその傘下でした。
モットーは「来る者は拒まず、去る者は殺す」。
甘いものが大好きで、みかじめをお菓子で治めさせています。子どものころや現在は太っていますが、20代のころは、顔立ちが整った美人だったようです。
SBSで作者が読者のリクエストで描いてくれていますね、いや、それにしても違いすぎる。
夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯で、60歳ごろまで約42年間、子供を産み続けていたというからすごいです。
ビッグ・マムに関していまだ謎となっているのがシスター・カルメルの存在です。現在ビッグ・マムが保有している能力超人系(パラミシア)悪魔の実「ソルソルの実」の能力者ですもあります。
多くの読者はカルメルはビッグ・マムに他の子どもたちと食われてしまい、カルメルごと能力がビッグ・マムに吸収されていると考えています。
しかし、個人的にはこのエピソードにも、もうひと展開あるような気がしてなりません。
例えばラブーンの腹のなかで暮らしていたクロッカスのように、カルメルらも腹のなかで暮らしていることも考えましたが、それではビッグ・マムがカルメルのソルソルの実を扱える理由にはなりません。
しかし、無意識のうちにカルメルたちをホーミーズ化させており、その魂だけが生き残っている可能性はあるかもしれません。
「でかい借り」とは?「一生の恩」とは?


ビッグ・マムが麦わらの一味を追いワノ国へ入ろうとした際、ビッグ・マムはカイドウに連絡をとります。カイドウは嫌がりますが、ビッグ・マムはどうやらカイドウが昔つくったであろう借りを盾に、入国を強行しようとします。
それに対し、カイドウはなおも拒否しますが、ビッグ・マムはおかまいなしです。この会話からわかることを以下にまとめてみました。
- ビッグ・マムとカイドウは古くからの知り合い
- カイドウはビッグ・マムに「でかい借り」がある
- それは「一生の恩」ともいえるもの
- カイドウはビッグ・マムを「リンリン」と呼ぶ
- 昔は関係性が今より近かったことを匂わせている
さらにビッグ・マムとカイドウが元は仲間同士であった事実も明らかにされています。
これまでの流れからいうと、仲間ということは「同じ船に乗っていた」ことを意味する可能性がかなり高いです。つまり同じ海賊団に属していたのではないでしょうか。
ネット上では謎の伝説上の海賊団「ロックス」が有力視されていますね。
そう考えるとカイドウの借りはその海賊団時代のもの…。一生ものとまでいわれるからには「命に関わるもの」ではないでしょうか。
カイドウは不死身ではありますが、それが生まれつきであるかはわかっていません。そのため、ビッグ・マムの「ソルソルの実」によるものである可能性も十分にありえます。
ビッグ・マムのソルソルの実は寿命を奪うものではありますが、その奪った寿命を動物や無機物に与えることができます。
つまり、カイドウがなんらかのひん死状態となった際、ビッグ・マムが寿命を与えたのではないでしょうか。
さらには寿命を与えられたことにより、その寿命がつきるまでカイドウは死ぬことができなくなってしまったとも考えられます。
また、その距離感の近い会話も気になるところです。別のシーンでビッグ・マムのことをババアといっているにも関わらず、カイドウはビッグ・マムに対しては「リンリン」と呼んでいます。
また、ビッグ・マムは「昔のよしみだろ…」などといった言葉ではなく「仲良くいこうぜ…昔みたいに…」とカイドウに発しています。なんだかまるで無神経な元恋人が発しそうな言い回しではありませんか?
そのため、「元仲間」であり「元夫婦」である可能性も捨てきれません。そうなると、二人の間に「子」がいるなんていう可能性もでてきますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
四皇の2人は過去にどんな出来事があったのでしょうか。また、2人はどんな仲間だったのでしょうか。
噂されている「ロックス」なのか、それともまた別の仲間なのか…。
ワノ国編ではビッグ・マムも乗り込んできていますし、今後の展開が楽しみですね。