ワンピース史上一番地味な海と言われているサウルブルーとはどんなところ?【ワンピース考察】

今回のテーマは「南の海(サウスブルー)」です。

他の海に比べて、あまりにもエピソードが少なく、印象の薄いサウスブルーですが、いったいどんなところなのでしょうか。

サウスブルーの国々や、サウスブルー出身のキャラクターについて調べてみました。

目次

サウスブルーとは?

ぷに助
 まっったくといっていいほど…。 
ぱちぇこ
 印象がないね!!(笑) 

偉大なる航路(グランドライン)と赤い土の大陸(レッドライン)によって4つに分けられた海の1つです。

グランドラインを隔て、北の海(ノースブルー)と隣接し、レッドラインを隔てて西の海(ウエストブルー)と隣接しています。

主な国家は以下のとおりです。

  • ブリス王国…空島から落ちてきたガレオン船の出身国
  • セントウレア王国…革命軍のクーデターで滅亡
  • トリノ王国…鳥が人を支配している、チョッパーにより和解
  • 悪ブラックドラム王国…ワポルが作った王国、世界政府加盟国

作中に登場した国名不明の街・諸島

  • カラテの島…CP6 ジェリーの出身地
  • バテリラ…エースの生まれ故郷

一覧を見返しても、やはり地味。地味すぎる。

そんなサウスブルーのセントウレア王国が革命軍のクーデターの地となったり、ポートガス・D・エースを生むために母親ポートガス・D・ルージュがバテリラを選んだのも、世界政府や海軍の目がそこまで厳しくないということもあるのではないでしょうか。

しかし、作中では東の海(イーストブルー)が最弱の海と呼ばれていたため、ある程度の強さを持つ海賊の存在や、強国などは存在するはずです。

サウスブルー出身のキャラクターは?

ぷに助
 エースぐらいかな? 
ぱちぇこ
 でもほとんどイーストブルーで育ったようなものだし…。 

サウスブルー出身のキャラクターはほとんど登場していませんが、実は麦わらの一味にも出身者がいます。それが「フランキー(カティ・フラム)」です。

ウォーターセブン編で登場したフランキーですが、実は親に捨てられた過去があり、その出身はサウスブルーだとされています。

フランキーは普段の呼び名から忘れられがちですが、本名ではカティという苗字をもちます。また、海賊である両親にかなり大きくなってから捨てられたという過去を持ちますから、これからサウスブルーのエピソードが展開される際、その出生の秘密が明らかとされるのではないでしょうか。

また、フランキーが親に捨てられ、船大工のトムに拾われた際には、ある程度科学や機械に対する知識を有していたことから、世界政府の科学者「Dr.ベガパンク」の息子ではないかと推測されることも多いです。

しかし、個人的にはフランキーがその名を聞いたり、研究室を訪れても何も言葉を発しないどころか、その研究内容にかなり驚いていたことから、父親ではないと考えています。もしベガパンクが別の名を持っていたとしても、研究内容やその研究室の雰囲気からなにかしら感じるものがあるでしょうから。

サウスブルーの今後は?

ぷに助
 このまま何も触れられずに終わるのかなあ…。 
ぱちぇこ
 う~ん…。 

サウスブルーについては、今後も「スルーされていく」可能性がかなり高いでしょう。

なんとかサウスブルーをエピソードに登場させるとしたら、以下の様な流れでしょうか。

  1. 世界会議編でワポルの悪ブラックドラム王国が話題に
  2. サウスブルーの現状について語られる
  3. その中でフランキーの両親の海賊団の名が挙がる
  4. フランキーと両親の再会

う~ん…エピソードとして弱い…弱すぎますね。

現在、物語の軸は「マリージョア」にありますから、ワノ国編終了後は自然とマリージョアへとフォーカスが移っていくでしょう。そうなるとなかなか、その他の海には話がそれないのではないでしょうか。

しかしながら、フランキーの本名の存在がかなり意味深ではありますし、ノースブルーのサンジ、ウエストブルーのブルック、サウスブルーのフランキーと、各々の海を出身地とするメンバーがそろっていることにも、何か意図があるようにも感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どうしてもイーストブルーに話題が集中してしまっているワンピースですが、まだまだ隠されたエピソードがありそうですね。

なかなか登場がなかったことから一時期「空気」「必要ない」とまで言われてしまっていたフランキーの出身でもあるサウスブルー。

サウスブルーに一行が向かうことがあれば、ぜひフランキーに活躍してほしいものです。

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