ワンピース11巻の海軍で演説していた偉そうな人物が誰なのか調査!【ワンピース考察】

今回のテーマは11巻で「海軍で演説をしていた人物」は一体誰なのかです。

当時はおそらく「元帥」であることを想像していた読者も多かったと思われますが、その後のセンゴクの登場により、それは否定されましたね。

それでは、いったいあの人物は誰だったのでしょうか?

目次

11巻の海軍で演説していた人物は誰なのか?

ぷに助
 元帥だと思ってたよね~! 
ぱちぇこ
 でも明らかにセンゴクじゃないしね。 

正義」と描かれたマントがずらりと並んだこのシーンは、多くの読者の印象に残っているのではないでしょうか。これは、11巻アーロンパーク編終盤でルフィに懸賞金が掛けられた際のシーンです。

このシーンを見た際、てっきりこの人物が海軍のトップ、元帥かと思っていましたが、その後元帥センゴクが登場したことで、それは否定されましたね。

それではこの人物は一体だれなのでしょうか。

調べたところ、海軍中将で巨人族の「ジョン=ジャイアント」であることがわかりました。

となると、その他の演説をきいている人物たちは、中将より下の階級であることが想定されます。マントを着用しているということは海軍将校には違いありませんから、おそらく少将~少尉までのポジションなのでしょう。

なぜジョン・ジャイアントが檄を飛ばしていたのかはわかりませんが、中将のなかでもこのような役割を任されていたのかもしれません。

ジョン・ジャイアントとは?

ぷに助
 巨人族なんだよね。 
ぱちぇこ
 マザー・カルメルが絡んでるっぽいけど…。 

ジョン・ジャイアントは海軍中将です。

また、世界初の巨人族の海兵とされています。

悪魔の実の能力は有しておらず、覇気を会得しているものとみられます。

これまでには前述のアーロンパーク編終盤の海軍本部でのシーン、次いでエニエス・ロビー編でバスターコールを受診した中将5人のうちの1人として登場しています。

しっかりと登場したのはマリンフォード頂上決戦編となり、白ひげと直接対決もしています。しかし、その対決で重傷を負い、戦線を離脱しました。

また、ホールケーキアイランド編では、マザー・カルメルが巨人族と交流したことによって巨人族として初の海兵となったことがわかっています

そのため、出身地は明らかとされていませんが、おそらくエルバフの村であることが推測されます。

それが、マザー・カルメルと巨人族が交流した流れで本人の意思で海軍入りしたものなのか、巨人族の孤児であったジョン・ジャイアントをカルメルが引き取り、海軍へ入るように進言したのかは明らかとなっていません。

ジョン・ジャイアントの今後

ぷに助
 中将だし、再登場はかなり可能性として高いけど…。 
ぱちぇこ
 やっぱ巨人族同士の対決になったりとか? 

海軍として中将にまで上り詰めたジョン・ジャイアントですが、今後も中将として再登場することは間違いないでしょう。

そんななか、ジョン・ジャイアントについて噂されていることを簡単にまとめてみました。

  • ジョン・ジャイアントだけ他の巨人族と名前が異なる
  • 新巨兵海賊団と対峙したらどうなるのか
  • オイモとカーシーの件を知っているのか

まず、名前の件についてですが、これまで登場した巨人族は「ブロギー」や「ハイルディン」など、ファーストネームだけのキャラクターがほとんどでした。

それなのに、なぜジョン・ジャイアントだけ、ファーストネームとラストネームがあるのでしょうか。

この件については、「海軍の形式上必要だった説」や「海軍の誰かの血を引いている説」があります。しかし、巨人族と他の種族とのハーフというのはなかなか考えにくいものです。

過去に1度、フォクシー海賊団編で巨人×魚人である魚巨人(ウォータン)のキャラクターが登場しましたが、人間ととなるとなかなか可能性は低いでしょう。

余談ですが、海に落ちても表情ひとつかえなかった、カイドウの部下「ジャック」も魚巨人(ウォータン)ではないかと噂されていますね。魚人は海の生物と意思疎通がとれるものもいるので、ここでもなんらかの海洋生物に助けを呼び掛けているようにも見えます。

また、気になるのが、残りの2つです。

マザー・カルメルがいつごろジョン・ジャイアントを海兵として送り込んだのか、またジョン・ジャイアントが何歳なのかが明らかにされていないため、新巨兵海賊団と面識があるかはわかりませんが、同族、しかも恐らくは同じ村出身の者同士として、出会った際にどのような反応をするのかが気になるところです

また、海軍によって騙されていたエニエス・ロビー編でのオイモとカーシーの件を知り、(ジョン・ジャイアントがエルバフの村出身だと仮定して)誇り高きエルバフの戦士がそれを許すのでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

昔登場した謎めいたキャラクターと今のキャラクターが結びつくと、なんだかとてもスッキリしますよね。

今後もこのような細かな伏線が回収されることを期待したいですね。

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