今回のテーマはスリラーバーグ編に登場したマッドサイエンティスト「ホグバック」についてです。
ホグバックと組んでいたゲッコー・モリアは、その後黒ひげと対峙したことがわかっていますが、ホグバックについては消息がわかっていません。
そんなホグバックについて振り返るとともに、今どこでなにをしているのか予想してみました!
ドクトル・ホグバックとは?



ワンピース 46巻 第446話
元王下七武海のゲッコー・モリア率いるスリラーバーグ海賊団の幹部で四怪人の1人。また、船医でもあります。
外科医としては天才的で、数々の奇跡と呼ばれる医療を行った名医でもあります。地位と名声すべてを手に入れたはずが、12年前突然姿を消し、その理由も明らかとされていなかったため、ホグバックは伝説的な存在となってしまいました。
しかし、実際にはスリラーバーグ海賊団に入団をしており、ゲッコー・モリアの能力を合わせて倫理観に欠ける「死者の蘇生」を行っていたのです。
ゾンビの一人である「シンドリー」に執着しており、ゲッコー・モリアへの忠誠心も、このシンドリーを復活させたゲッコー・モリアの能力からくるものだとされています。
スリラーバーグに存在したゾンビたちは、シンドリーを含めてホグバックによって修復・強化された死体にゲッコー・モリアが他者から切り取った影を入れることで成立していました。
一般的な戦闘能力は皆無に等しいですが、肉体の治療や強化といった形で味方をサポートします。またその中でも特筆すべきは、腕や足、筋肉等の完全な移植手術など、欠損した箇所の修復における能力の高さです。
スリラーバーグ編での最後


スリラーバーグ編では、味方であるオーズに踏み潰され、戦線を離脱しています。
その後、アブロサムとゲッコー・モリアを連れ出して治療し、ゲッコー・モリアは頂上決戦に参戦しています。
しかし、その後についてはホグバックだけが描かれていません。
今現在どこで何をしているのか


ホグバックは、スリラーバークを去る際以下のセリフを吐き捨てています。
おれアこのまま一生を終えるつもりはねえぞ!
そのため、ただの医者に戻る…ということは到底ありえないでしょう。
しかし、部下として就いていたゲッコー・モリアは黒ひげの手中にあると思われます。
となると、可能性としてホグバックも黒ひげに囚われているのではないでしょうか。黒ひげ海賊団にはすでに船医「ドクQ」がいますから、船医としてではなく、「ゾンビ大量生産要員」とされている可能性がありますね。
また、気になるのが新王下七武海の「エドワード・ウィーブル」の存在です。彼のつぎはぎだらけの体は、スリラーバーグでホグバックが蘇らせた「オーズ」を彷彿とさせます。
彼を誰の意図によって蘇らせたかは不明ですが、ホグバックが関与している可能性は十分にあるでしょう。
そして、心配なのが「エドワード・ニューゲート」そして「ポートガス・D・エース」の死体があるという事実です。これらの死体を復活させるという可能性もありえるのではないでしょうか。
ゲッコー・モリアの「カゲカゲの実」の能力以外にも、ビッグ・マムの「ソルソルの実」の能力でもゾンビは生産できそうですし、今後なんらかの形で再登場することは間違いないでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
黒ひげと対峙したあとのゲッコー・モリアについてもその行方が気になるところですが、それ以上に姿を見せていないホグバックについても気になりますよね。
エドワード・ウィーブルといい、ゾンビに関してはこれからもまだまだ謎が隠されていそうなので、再登場に期待したいところです。